ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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こんなの作ってみました

たまには「如何にもシンセ!」という音色も
使ってみようということで作ってみました。
曲としても、だいぶ方向性がハッキリしてきたような感じ。

syn20070427.mp3
synneq20070427.mp3(EQ・コンプ等の処理なし)

さらに今回は、いまいちよく分らないながらも
スペアナを見てEQを弄ったり、コンプやリミッターといった
普段余り使わないVSTも使用してミックスダウンしてみました。

処理前と処理後ではだいぶ雰囲気が
変わったんじゃないかと思います。

ただ、こういう作業はただでさえ物凄く面倒なのに、
パソコンの処理能力を超えて工程を何度かに
分けないといけなくなってきたりして尚更手間が掛かる。
今回も、本来ならマスタートラックで済ます筈の処理を
一度レンダリングした後のファイルに行っています。

しかし、フリーのVSTiを使って曲を作っている他の人も
みんな一々こういう面倒な処理を行っているのだろうか。

そういや、他の人がフリーのVSTiで作った音源なんかを聴くと、
明らかに自分が作った物よりも良い音がしていて
驚いたりするけど、あれもミックスダウンの腕の違いに
よるものなのかなあ?

まあ、今回の作業で、自分の気に入らない曲を
ミックスダウンするのは殆ど拷問に近いであろう、
ということだけはよく分ったけど。

で、使用したVSTiは以下の通り。

◎EVOL(入手不能?)
入手先→http://www.xsynth.com/vst/
evol.jpg

ブラス系の音に使用。
ただ、KVRを見てみると、何時の間にか
「No longer available」になっていました。

フリーソフトはこんな風に急に入手不能になったりするので、
使うかどうか分らなくても、取り敢えず入手出来る時に
入手しておくというのが鉄則ですが、このVSTもその鉄則に
当て嵌まってしまったみたいです。

…と思ったら、Goolgeで「evol vst」と検索して
一番上に出てくる上記(開発元)URLで簡単に入手出来ました。
一体どういうことなんだろう。

ウイルスコードが混じってたりして…。
なんてネガティブな自分は考えてしまいますが、
少なくとも対策ソフトではウイルスは検出されませんでした。
ダウンロードされる際は、上記した事情にも留意した上で、
ダウンロードされるかどうかご自身の判断で行って下さい。

肝心なクオリティの方はかなり良いと思います。
この曲を作る際に、去年にダウンロードしまくっておいた
VSTiの音を色々聴いていたのですが、この系統では
取り分けこのVSTiが際立っているように思えました。

何といってもプリセットに使えそうな音が
沢山入っているのが嬉しい。
それに、少々パラメータを弄っても嫌な崩れ方をしないし、
初心者にも使い易いんじゃないでしょうか。

まあ、初心者以前の人間がこんなことを
言っても全く説得力はないですが。
ただのプリセット野郎なんで。

◎Plugsound Free(入手微妙)
入手先→http://www.music-boss.com/freeware.htm
plugsound.jpg

ベル音とリズムパートに使用。
他にも、ギター、ストリングス系、ピアノ系、銃声など
沢山の音色が入っていて、音もかなり良いです。

このVSTiも入手に関しては微妙です。
KVRからダウンロードページに飛ぶと、何やら
フランス語っぽい登録?ページらしきもの出てきます。
でも、上記URLから直接dllをダウンロード出来たりします。

自分は登録をした覚えもないし、上記URLでもない所で
ダウンロードした様な気がしますがよく覚えていない。
同じくご自身でダウンロードするかどうか判断してください。

◎Shepherd
入手先→http://www.simple-media.co.uk/main.htm#top
shepherd.jpg

テルミン系の音に使用。
最初は実際にテルミンを模倣したVSTiを使おうと
思っていたが、どうも使い方が難しいように感じたので
テルミンを大人しくしたようなこのVSTiを使ってみた。
これも良い感じで、いずれまた使ってみたい。

この他にも「4Front E-Piano」や「Synth1」を軽く使用。
 
 ***

どうでもいいが、黄金週間はことさら気がめいるなあ…。
 
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真冬のチキンレース

今でもいるのだろうか?
真冬なのに半袖半ズボンで登校する小学生は。
自分が小学生の頃にはたまにそういう人がいた。

というか、私自身も「そういう人」だったのである。

しかし、だからといって自分が心から望んで
そんな格好をしていたわけではない。

そもそも、自分は人よりも血行が悪く冷え性で、
冬になるといつも霜焼けやアカギレになっていた。
しかも、昔の冬は今よりも明らかに寒かった。
自分が住んでいる所では、今では冬に氷が張る
ということは余り無いが、昔は冬になるとしょっちゅう
水溜りが凍っていたりしたものだ。

気候が温暖化し、大人になった今でも自分にとって冬は
過酷なものであり、毎年その冬将軍の無慈悲さには
難儀させられている(夏軍曹のしごきっぷりもウンザリだけど)。
それなのに、今以上に気温が低い環境で、極度の冷え性の
子供がそんな薄着でいるというのは正に狂気の沙汰なのである。

じゃあ何故、真冬なのにそんな格好をしていたのか。

それは自分の友達がそういう格好をしていたからである。

そして、その友達は真冬にそういう格好でいることを
「真冬の半袖半ズボンは男の勲章」
などと言って誇らしげにし、厚着をすることに対して
ひ弱だの根性なしだのそういう類の発言を繰り返していた。

しかも、そういう事を余りにも確信に満ちた態度で
自身満々に述べるものだから、こちらとしてもなかなか
それを否定できなかったし、自分も何かそれが
正しい意見であるかのように感じてしまっていた。

そこには、まるで冬に厚着をすること自体が卑怯である
かのようなローカルな道徳感が成立していたのである。

そしていつしか、自分達にとって真冬の半そで半ズボンは
もはや男の勲章に留まらず、友情の証の様なものになっていた。
彼がハッキリとそれを「友情の証だ」と言ったかどうかは
覚えていないが、それを匂わすようなことを言っていたのは間違いない。
(でなけりゃ、冷え性の自分が無理してそんな格好をする筈がない)

具体的な言葉で確認し合う事こそなかったものの、
自分達の中では「真冬の半袖半ズボン」は友情の証であり、
それと同時に、根性なしどもが堕落して厚着するという
悪の道に手を染めるのを横目に、自らが身を切るような寒風に
肌身を晒してみせることで彼らに正しい道を示すという
正義を遂行してみせているのだという雰囲気が
出来上がっていたのである。

それ故、自分達の中でその格好を破棄することは
お互いの友情をも破棄することであり、
堕落し悪に手を染めることを意味しているように思えた。

だから、自分はその暗黙の内に出来上がった
妙な掟に従い、無理してそんな格好を続けていたのである。


だが、たとえ冷え性でなくとも真冬に
そんな格好をしているのは辛いに決まっている。
本心では、彼もさっさとそんなやせ我慢など止めて
厚着したいに決まっているのだ。

しかし、真冬の薄着を推奨したわけでもない私が
その自らが提唱した教義を実行して見せているのに、
それを言い出した自分の方が先にそれを止めることは
出来ない、という思いが彼にはあったのかもしれない。

そうやって、暗黙の内にお互いの中に出来上がった妙な掟で
お互いがお互いを縛り合い、その状態は維持されていたのだろう。

それは恰もチキンレースのようでもあった。

衰弱による病という崖っぷちに向かって、
どのくらい限界まで走り続けることが出来るかを
競い合う、誇り高き男達の神聖なるレース。

そして、そのレースから降りることは、根性なしや裏切り者
といった謗りを受けても仕方がないのである。
もはや友としての絆を結ぶのに値しない者なのである。

それを恐れて、私は冷え性というハンデを背負いながらも
その真冬のチキンレースに参加し続けたのである。

 ***

そんな真冬のある日、一際寒い朝がやってきた。

「ああ、今日は辛いな…」そう思いながらも、
自分にはもはや厚着をするという選択肢は頭になかった。
その理由は既に書いた通りである。

そしていつも通り、寒風吹きすさむ中
半袖半ズボンで学校へと向かった。

ところがである。

授業に少し遅れてやって来た彼の姿を見て私は驚愕した。
なんと、彼は長袖長ズボンという
悪のローブに身を包んでいるではないか。
一体何があったというのだ。

もしかして、風邪でも引いて体調でも崩したのだろうか。
それならいたしかたあるまい。

もはや自分は彼に何があったのかが気になって授業どころ
ではなかった(元々授業なんて聴いていなかったけど)。
きっと、何かよっぽどの事があったに違いないのだ。

そして、待ちに待った休み時間になると、
私は早速彼に起こった異変の理由を確かめに行った。

しかし、どうも体調を崩したような様子はない。
訝しげに思いながらも理由を尋ねてみると、
母親から「今日は寒いからもうそんな薄着はやめろ」
と言われたからという、何とも拍子抜けする答えが返ってきた。
その上、「寒いのに無理して薄着でいるのはバカバカしい」
みたいな事まで言うではないか。

いや、確かにそれはもっともな意見だが、
お前がそれを言うか。
昨日までと言っていることが全く違うじゃないか。

あれだけ確信に満ちて唱えていた信念を
母親の言い付け程度のことで曲げてしまうのかよ。
厚着をすることは卑怯じゃなかったのか?
あの誇らしげに身に付けていた「男の勲章」
一体何処に消えたというんだ。

お陰でこんな妙な勲章を付けているのはクラスで
自分一人だけになっちまったじゃないか!
本当はこんな物付けたくなんかなかったのに。
友情の証だから仕方なく付けていたのに。
ああ、恥ずかしい。

しかも、こんなくだらないレースにムキになって
勝利した自分が大人気ない(小学生だけど)
みたいな雰囲気になっている。

自分は何ともいえない無常感に襲われた。

確かに、「お互い半袖半ズボンで冬を越そう」
という具体的な約束を交わしたわけではない。

しかし、こちらとしては彼からの暗黙の要請の様なものを
感じて無理して薄着をしていたのである。
ところが、今度はその要請に応えたことにより、
それを要請した(ように思える)側からその要請に
応えたことを責められるような状態に陥ってしまった。

思えば、自分の人生はずっとこういった
暗黙の約束や要請に振り回され続けてきたように思う。

多分、明確に明示される事柄よりも、
この様な暗黙の内に形成される束縛や要請を如何に
上手く使うことが出来るか、或いは、如何にそれに
惑わされずにいることが出来るかという事で、
その人の社会に於いての地位が決定するのだと思う。


そう考えてみれば、それに振り回され、
縛られ続けて来た自分が今このような状態に
陥っているのは当然と言えば当然なのだ。

 ***

世の中は常に、
「大なる利益の為には小なるものを犠牲にしても仕方がない」
という理屈の上に成り立っている。

そして、その小なる者としての屍達に仲間入りすることを
決定した者から、その境界線上にいる者達へ忠告しておく。

暗黙の内に出来上がった道徳や約束、要請には
くれぐれも気をつけろ。

何故なら、それを一旦体の中に取り込んでしまうと、
その時には大した影響は表れなくとも、
その毒はきっと長い時間をかけてその者を窮地に陥れ、
やがて死にさえ至らしめる程の力を持っているからだ。

それらに縛られ、その要請を「飲み続ける」という事は、
小なる者達が埋もれている崖下に向かっての
チキンレースに参加しているという事なのである。

それに気付かずレースを続ければ、きっとその人は
私達屍の仲間入りすることになるだろう。

だから、まだ間に合う内にそのレースから
降りなければいけないのである。
 

「REAPERに関する覚書」の補足

<追記(2010/2/23)>この記事には一部誤った情報が含まれています。この記事では「midi受信用トラック」を作成することがあたかも必須条件であるかのように書かれていますが、実際は態々「midi受信用トラック」を作成せずとも、「RecIn」(トラックのスピーカー・マークの部分)をオンにするだけでVSTを読み込んだトラックにmidi情報は読み込まれ、問題なく演奏されます。この情報の誤りは、コメント欄でのTR氏のご指摘によって判明いたしました。「midi受信トラック(或いは子トラック)」の作成は、一つのVST(特にsfzに読み込ませたセット物のフォントなど)に複数の任意のチャンネルからデータを送って演奏させる場合(その分だけ「受信用トラック/子トラック」を作成する)や、sfz複数起動による爆音の回避にのみ力を発揮します。以前にこの記事をご覧になられた方には、誤った情報で余計な混乱を招かせる結果となってしまったことを、謹んでお詫び申し上げます。尚「子トラック」に関しては、「REAPERのフォルダ機能」をご参照下さい。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「REAPERに関する覚書」では、

「例えば、三つのVSTiを同時に
シーケンサ側から演奏させるには、
シーケンサからmidi信号を受信する為のトラックと
VSTiを演奏する為のトラックを合わせて、
その倍の六つのトラックが必要になるということです。」

と書きましたが、もっとスマートな方法が見つかりました。
「MIDI Channel Filter」というVSTを使う方法です。

◎MIDI Channel Filter 
入手先→http://www.niallmoody.com/ndcplugs/ndcmidi.htm

midif20070422.jpg

使い方は簡単。

先ず、midi受信用トラックを作って
「MIDI Input」を「All Channels」に設定。
後は、それぞれのVSTi演奏用トラックにこのVSTをセットし、
受信したいチャンネル数を入力するだけです。

勿論、VSTi演奏用トラックの数だけこのVSTをセット
しなければならなくなるので、その分だけ重くはなりますが、
その負荷は微々たるものなので気にすることもないでしょう。

まあ、こんなことはDAWに明るい賢明な人達なら
とっくに気付いていただろうけど。

自分もあの記事を書いた時に、midiフィルターの役割を
果たすVSTがあればもっとスマートに事が運ぶかも…、
ということはなんとなく気付いていました。
ただ、あの時はそんな有るか無いかも分らないものを
探す気分ではなかったので、結局それを探索するという
具体的な行為にまでは至りませんでした。
物凄く気分に左右される奴なんで。

ただ、今ちょうどREAPERで
例によって短い曲を作っているのですが、
その際にトラックがガンガン増えていい加減鬱陶しく
なってきたので、midiフィルターの役割を持つVSTを
探してみると、意外なほど簡単に見つかりました。

こんなことならさっさと探していりゃ良かったのに。

まあ、今迄は一度に沢山のVSTiを使用する曲を
作る機会がなかったので、その必要性自体
余り感じていなかったということもあるのですが。

それから、覚書では
「channel1でしか動作しないVSTiがあるので注意」
と書きましたが、同じ開発元から配布されている
「MIDI Channeliser」を使えば、他のチャンネルを
強引に任意のチャンネルに変更することが出来るので
この問題も解決してしまいます。

というわけで、このVSTも「MIDI Channel Filter」と
併せて使用することをお勧めします。

以上、補足でした。
 
 ***

ところで、タグを含む文字にリンクを張ろうとしても
上手くいかないという症状が出るんだけど、
これは不具合なのかそれともそういう仕様なのか、
一体どちらなんだろう。

個人的には、タグを含む文字でも自分で任意のリンクを
張ることが出来る方が良いと思うんだけど…。
 

関連記事:REAPERのフォルダ機能

ちょっと真面目に

ピアノと木管にホルンを足した編成。
音源は毎度お馴染みの「S-YXG50」
maji20070415.mp3

「地下での葛藤」を紹介した時に、
「この曲が一番自分の作りたいものに近い。
一般性を保っているようで実は微妙にひねてる所とか」
と言ってみたものの、後で考えると
その割にはちょっと普通過ぎたように思えてきた。
ひねくれ具合も全然足りない。

どうも、最近安直な方向に流され過ぎていたような気がする。
「らしさ」が出せた曲も殆ど作っていないし。

一時期、精神的に良い状態が続いた為、
例えそれが短いものであっても曲が作れる
ということ自体が嬉しかったんだろうな。

でも、流石にこれではいかんということで、
ちょっと真剣に曲を作ってみた。
どうせ五十秒以内の曲しか作らないんだから、
もう少し頑張ってみようということで。

まあ「頑張る」なんて言葉は、
「精神のエネルギーは永遠に枯渇せず無限に強固なものである」
という前提条件で物事を考えようとするオカルトじみた
精神論者達がその副作用も考えず散々政治利用してきたせいで、
それを口にするだけで、その言葉の犠牲になった怨霊達が
ざわめき立ちそうな気配がするが。

それはともかく、その努力の甲斐あって
曲自体は悪くない出来になったんじゃないかと思う。
今の所これが自分の作曲能力の限界。

いや、「努力」なんて言葉は精神論者がご都合主義的に…
その犠牲になった屍達が…ってもういいか。

ただ、やはりひねくれ度数は相変わらず低めなのが駄目だな。

もっとひねくれた曲を作らなければならない。
もっと病的な曲を作らなければならない。
という妙な使命感、義務感、そして欲求。

だが、どうすればそんなものを作れるのだろう。
どんな曲を作ればこの気持ちを代弁してくれるのだろう。

暫く忘れていたそういう感覚がちょっと戻ってきた。

しかし、気付いてみると何時の間にか
DTM系ブログみたいになってるな。
おもいっきり趣旨変わってるし。

まあ、幾ら自分が真剣に物事を考えそれを発言
してみたところで、それで世の中が変わるわけでも
誰かが救われるわけでもないので、別にいいんだけど。
  

K点越え

書きたいことは山ほどあるけど、
それを文章化する能力も気力もない。
どうも本格的にくたびれてきた。

でも、余り長い間記事を投稿しないでおくと
投稿すること自体が億劫になってくるので
取り敢えずVSTi紹介でもしておく。

SAXi20070411.mp3
これは一週間程前に偶然見つけたサックスのVSTiを
使用して作ったもの(といってもメロディーのみ)。

「でも、自分の頭の中にサックスの音色は
インプットされていないからなあ、
アルトとテナーの違いさえ分らないし。
だから、出来が良くても何も思い浮かばないかも。
まあ、取り敢えず音だけでも鳴らしてみるか」
くらいに思っていたのですが、実際に音を聴いてみると
驚くほど出来が良く、その音色を聴いていると
どんどんメロディーが湧いてきたので、
取り敢えずそれをザッとmidiに書き付けてみたものです。

シンセマニアでも音色フェチでもない自分は
普段音色というものを軽視しがちなのですが、
音色の力というのを改めて思い知らされました。

ここに展示したファイルに関しては、
ビート感というよりは「間」を意識した感じのものに
したかったのですが、500kb制限を気にして
ちょっと忙しない感じになってしまった。
本当はもっとたっぷりと「間」を取りたかったんだけど…。

で、使用したVSTiは以下のもの。

◎SAXi Player(有料バージョンが出たが、まだフリー版も入手可能)
入手先→http://www.vstsax.com/index.html
saxi.jpg

本体のdllとは別に、用意された専用データファイルを
読み込んで使用するタイプ。
データファイルは幾つか用意されていますが、
今回使用したのは「alt_03」。

はっきり言ってこれはもうフリーのレベルを超えています。
管楽器系では、DSK Brassがかなり良いなと思っていたのですが、
このVSTiはそれを大きく上回っていると思います。
(DSK Brassはサックス以外にも金管楽器の音色が
一通り用意されているので(サックスは木管だけど)、
どちらにせよダウンロードしておくことをお勧めしておきます)

但し、このVSTiはまだベータ段階で、色々と不具合が残っている模様。

それが原因なのかどうかは分りませんが、自分の環境では
vsthostにもREAPERにも今の時点での最新バージョン1.03を
読み込んでもらえませんでした。
ですから今回は少し古いバージョンの1.02を使用しています。
(入手先のページには「動かない人はMFC71.dll
とかインストールしてください。」と書いてあるので
もしかしたらそれに関係しているのかも。
でもdllとかインストールするのは何となく怖い…)

他の不具合としては、ノートオフの情報を読み込まないと、
midiの再生を止めても鳴りっぱなしになる
という症状がみられました。
あと、パラメーターが殆ど機能していないような気も…。

ただ、自分が使用したのは古いバージョンなので、
最新バージョンではそれらの不具合は
直っているのかもしれませんが。

でも、これが安定動作するようになったら凄いVSTiになりそう。

「もうサックスのVSTiにはお金を出す必要はない」
ってことになりかねないかも。
いや、それはそれで問題があるのですが。
まあ、自分がそんな心配をする必要は一切無いけど。

どうしようもなく駄目な自分自身と、
そんな人間を生み出さざるを得ないこの世界を
呪い続けて死んでいくのが自分の仕事なんだから…多分。
 

侃々諤々

kankan20070406.mp3
八百万の神達による、人間問題についての定例会議。
かなり白熱してます。


◎x_chanter(使用VSTi)
入手先→http://www.xoxos.net/vst/vst.html
x_chanter.jpg

 

REAPERに関する覚書

<追記(2010/2/23)>この記事には一部誤った情報が含まれています。この記事では「midi受信用トラック」を作成することがあたかも必須条件であるかのように書かれていますが、実際は態々「midi受信用トラック」を作成せずとも、「RecIn」(トラックのスピーカー・マークの部分)をオンにするだけでVSTを読み込んだトラックにmidi情報は読み込まれ、問題なく演奏されます。この情報の誤りは、「「REAPERに関する覚書」の補足」のコメント欄でのTR氏のご指摘によって判明いたしました。「midi受信トラック(或いは子トラック)」の作成は、一つのVST(特にsfzに読み込ませたセット物のフォントなど)に複数の任意のチャンネルからデータを送って演奏させる場合(その分だけ「受信用トラック/子トラック」を作成する)や、sfz複数起動による爆音の回避にのみ力を発揮します。以前にこの記事をご覧になられた方には、誤った情報で余計な混乱を招かせる結果となってしまったことを、謹んでお詫び申し上げます。尚「子トラック」に関しては、「REAPERのフォルダ機能」をご参照下さい。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

※補足も併せてお読み下さい。
「REAPERに関する覚書」の補足

尚且つ、この記事(補足じゃなくて覚書の方)の最後には
追記(4/25)もありますので、以前にご覧になられた方も
もう一度その部分を確認されることをお勧めします。

***

「現実」から身を隠す為にREAPERの話題。

「地下での葛藤」では、久しぶりにREAPERで
VSTiを使って録音をしてみた訳ですが、
以外に使い方を忘れていて戸惑ったりする。
さほど複雑な操作ではないのですが…。

だもんで、次に使う時の為に、
REAPERを使ってシーケンサ側からVSTiを
演奏させる為の手順や、ちょっと気付いたこと
なんかを忘れない様に書き留めておこうと思う。
誰かの役に立つかもしれないし。

でも、基本的には自分用の覚書ですから、
ここに掲載された情報によって何らかの損害を生じたとしても、
こちらではその責任を負う事は出来ませんのであしからず…
と、一応予防線を張っておく。

続きを読む »

マゾっ子観覧車

日曜日は少しマシだったが、
今日になってまた鬱っぽくなってきた。

今日、ひきこもりの番組が放送される
ということに気付いたせいかもしれない。

去年までは、ひきこもりに関する番組は必ず見ていた。
(明らかに見世物小屋的なものは除いてだが)
なにか義務感というか、使命感というか
そういうものに突き動かされて。

でも、そういう番組を見るのは本当に辛いし苦しい。
だから、本当はそんなもの見たくはない。

昔は怖がりだったが、今は如何なる恐怖映画も、
怪談も心霊特集も怖くなくなった。
だが、ひきこもりの番組だけは怖くて仕方が無い。
その内容がどんなものであろうと。

何故なら、「現実」と目が合ってしまうからだ。
「現実」から目撃されてしまうからだ。

現実の恐ろしさからしたら、
猟奇物や心霊物の恐怖など子供騙しでしかない。

現実こそが何より恐ろしい。

実際、怪物や幽霊に襲われたことは無いが、
現実からは常に目の敵にされてきた。
そしてその結果、こんな廃人になるまで追い込まれてしまった。

ヤツとはそりが合わないんだ。
昔は散々ヤツに媚びて、その共存を試みてみたものの、
ヤツの方にはそんな気など更々無かったんだ。

だから、もう現実から一生隠れて過ごしていたい。
そんなもの忘れてしまいたい。

なのに見てしまうのである、「現実」を。
得体の知れない義務感に突き動かされ、
藪陰からずっと現実を観察しているのである。

なんと言うか、番組を見ている最中は、
高所恐怖症の人間が巨大な観覧車にのって
一周している時の様な気持ちに近いと思う。

そして、その観覧車の中でひたすら
「早く地上に着いてくれ!」と祈り続けている。

しかし、そうやって苦痛に耐えて観覧車に乗ったところで、
なんら問題解決の為の糸口が見つかるわけでもない。
そんなことで恐怖症が直る筈も無いのだ。

むしろ益々気分が落ち込み、
その廃人ぶりを遺憾なく発揮するだけだ。

しかし、今年になってふと気が付いた。
「何故こんなマゾ的行為をしているんだ?」
ということに。

そう、蛮勇ふるって観覧車に乗ってみた所で、
自分にとって何のプラスにもならなし、なったこともない。

いい加減、日の当たる場所での生活を考えるのではなく、
如何に藪陰の中で生き、如何にそこで死んでいくか
ということこそ考えなければならない。
自分は元々藪の中の生き物なんだから。

だから、もうひきこもりの番組なんて見ないんだ…

と言いつつ今日もまた観覧車に乗ってしまった。
こういうのもマゾと言うのだろうか。
 

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プロフィール

後正面

Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
-------------------------
※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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