ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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REAPERが落ちる原因を調べる

色んなプラグインを挿しまくって中身が煩雑になったプロジェクトが落ちた時、一体何が原因で落ちたのか分からない場合がある。しかしプラグインが原因で落ちている場合は、Windowsの「イベント ビューアー」を見れば大抵はそれが判別できる。以下はその具体例。

まず「コントロールパネル」を開く。右上の「表示方法」が「アイコン」になっている場合は、「管理ツール」->「イベント ビューアー」をクリック。表示方法が「カテゴリ」になっている場合は、「システムとセキュリティ」->「イベントログの表示」をクリック。すると以下のような画面が現れるので、「イベントビューアー」->「Windowsログ」->「アプリケーション」と辿り、REAPERが落ちた時間帯に近い「エラー」を探しクリック。

crush_06.png

するとその詳細が表示される。
crush_01.png

この場合、RP-Delayが原因となって落ちていることが分かる。このケースでは、プロジェクトを開こうとすると「Project: loading complete」と表示された後、そのままフリーズしてしまい、プロジェクトが開けなくなる症状に悩まされていた。どうも、RP-Delayを幾つも挿した状態でプロジェクトを保存し、再度開こうとするとこのような症状が出るようだ。

そこでプロジェクトを再び開くことができるようにするため、一端新しいプロジェクトを開き、「Run as」からRP-Delayの動作モードを切り替えみて、再度開けなくなったプロジェクトを開いてみる。

crush_07.png

crush_08.png

このケースでは「Separate Process」もしくは「Dedicated Process」モードに切り替えることでプロジェクトが開けるようになった。ただし、「Separate Process」では以下の画像のようになり、プラグインがちゃんと読み込まれず、それを無効化しないとそのトラックの音が出ない状態になっていた。

crush_09.png

一方、「Dedicated Process」では、おかしくなったRP-Delayが復活する場合と復活しない場合があった。やはりRP-Delayを複数使用するのはどうも危険なようだ。何にせよ、これでプロジェクトを救出することができた。

因みに、「Separate Process」に設定していた場合は、プラグインが落ちてもREAPER自体は落ちずに済む(ただし、プラグインはFXチェイン・ウィンドウとは別窓で表示される)。また「Embed bridged UI」モードにすると、ブリッジをかましたプラグインでも、FXチェイン・ウィンドウ内にプラグインを納めることが出来る。 
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ARIA SoundsがKickstarterでストリングス音源作成のための資金を募る

Strezov Samplingがクラウドファンディングを利用してブラス音源を作成しようとしたものの、見事失敗に終わったのは記憶に新しい。あの残念な結果を見て、しばらくそういう動きは出てこないかと思っていたが、そうでもなかった。今度はARIA SoundsがKickstarterで(Kontakt用)ストリングス音源作成資金の獲得にチャレンジしている。

The London Symphonic Strings - Virtual Instrument by Aria Sounds

The London Symphonic Strings


目標達成学は£3,500。残り15日の時点で集まっている資金は£535。今回もやはり目標達成はちょっと難しいような気もするが、Strezov Samplingの時($14,000)と違って設定額が低いだけに、まだ今回の方が可能性はあるかもしれない。

※因みに、Strezov SamplingはIndiegogoでのファンディングには失敗したものの、もう直ぐトロンボーンとホルンの音源をリリースする予定。
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出資コースは

£10 寄付
£30 1st,2ndバイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルベースのいずれかを入手
£110 『The London Symphonic Strings』フル版を入手
£600 フル版入手プラス、出資者のアイデアがライブラリに盛り込まれる
£1500 ARIA Soundsのライブラリ(今後リリースされるものも含め)全てを入手

となっている。

ライブラリの詳細は、

▼マイク 最低でもClose、Conductor、Roomの3つ

▼編成 1stバイオリン12人、2ndバイオリン10人、ヴィオラ7人、チェロ7人、ダブルベース4人

▼アーティキュレーション

・ノーマル・サステイン、コン・ソルディーノ、スル・ポンティチェロ、トレモロ(全てトゥルーレガート機能あり)

・スタッカート、ピッチカート、ハーモニクス

・高速プレイ用のファスト・アップ/ダウン・パッチ

・様々なストリングス・エフェクト

が予定されているが、これらはあくまで基本となるもので、その他にも色々アイデアがあるよ、とのこと。販売価格は£250程度、リリースは2015年3月頃が予定されている。

何にせよ、最も人間らしく自然で包括的な音源を作るつもりだとか、既存のライブラリが苦手だった早いプレイにも対応できるようにするつもりだとか、クレッシェンドやデュミニエンドも録音するよ、とか、優れた音源を作りたいという意欲はひしひしと伝わってくる。

「最も人間らしく自然な」というのはちょっと地雷臭がするし、実際にどういう音になるのかも分からないものにお金を払うのは(実利的なものとして見ると)かなりのギャンブルになるが、既存の音源の高速フレーズへの対応力なんかに不満を抱いている人は、こういうものに投資してみるのもまた一興かも。まあ目標額に届かなければ意味はないが。

京大には公安警察の特権が優遇される治外法権などない

私服警官、京大でつかまる 大学「通告なく立ち入り遺憾」 : 京都新聞

 4日午後0時20分ごろ、京都市左京区吉田二本松町の京都大吉田南構内で、京都府警の男性警官1人が学生とみられる男性に取り押さえられる騒ぎがあった。大学関係者も加わり話し合った結果、警官は約3時間後に大学を退去した。

 府警の説明では、警官は極左暴力集団などの犯罪捜査に当たる警備2課の巡査部長で別の捜査員とともに私服で勤務中だった。構内では、2日に東京都内でデモ行進していた京大生が警視庁に公務執行妨害の疑いで逮捕されたとして、抗議活動が行われていた、という。(中略)

 京大は、警官が大学構内に立ち入る場合は府警から事前に通告を受け、大学職員か学生が立ち会う取り決めにしているという。杉万副学長は「事前通告なしに立ち入ることは誠に遺憾。事実関係を調査し、府警に申し入れをする可能性もある」としている。

 府警は「捜査の内容や構内に立ち入った経緯は明らかにできない」とした上で、「捜査の都合上、大学への通告なしに構内に立ち入ることはある。捜査員から事情を聴いている」としている。警官が構内にいる間、京大付近に一時、数十人の機動隊員を乗せた車両が待機した。


この件において、京大はいつから治外法権になったんだ、と大学側を非難する者が多数見受けられた。だがそういう理由で京大を非難するのは全く的外れだろう。

▼日本国憲法 第三章

[住居の不可侵、捜索・押収の要件]

 第三十五条① 何人も、その住居、書類及び所持品について、侵入、捜索及び押収を受けることのない権利は、題三十三条の場合を除いては、正統な理由に基づいて発せられ、且つ捜索する場所及び押収する物を明示する礼状がなければ、侵されない。

② 捜索又は押収は、権限を有する司法官憲が発する格別の令状により、これを行ふ。

[逮捕の要件]

第三十三条 何人も、現行犯として逮捕される場合を除いては、権限を有する司法官憲が発し、且つ理由となつてゐる犯罪を明示する令状によらなければ、逮捕されない。


当たり前の話だが、警察が令状もなく、また現行犯を追っているわけでもないのに、許可も得ずに勝手に私有地に侵入したら、それが違法行為になるのは言うまでもない(学祭の場合、公務でなければOK?)。京大には、京大の独自法が日本の法律より優遇される治外法権などないが、公安警察の独自法が日本の法律より優遇される治外法権もないのだ。

そもそも別にこんな法律を知らなくとも、ロシアや中国じゃあるまいし、警察が定められた法的手続きを経ずに急に踏み込んでくるようなことが許されたら、それは相当まずいことである、ということくらいは直ぐに想像がついてもいいはずだ。


▼刑事訴訟法

[現行犯逮捕]

第二一三条 現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することが出来る。

そして不法行為を行った者がいれば、一般人であってもその者を逮捕することができる。ただし――

[一般人による現行犯逮捕と被逮捕者の引渡し]

第二一四条

検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁もしくは区検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。

とはあるが。

京大を非難し得る争点は、引渡しが「直ちに」行われたか、くらいのものだろう。しかしそれも、そもそも警察側が不法行為を行わなければ端から問題など起きなかったわけで。

この件で注目すべきはむしろ、警察が組織的に違法行為を行った場合、それに対してどう対処すべきか、していくべきか、ということの方だろう。

警察というのは、機能的に見れば国営暴力団だ。しかし、それによる暴力行使が一定の法的制限と手続きに則って行われるからこそ、他の暴力団とは違うものとして特別扱いされることになる。逆に言えば、警察がその制限や手続きを踏みにじってしまえば、それはもうただの犯罪組織でしかない。

そして警察官もまた、あくまでその役割を任されただけの普通の人間であり、そうである以上、性善説は通用しない。必ずしもそのルールを遵守し続けるとは限らない。故に、性善説を採らないならば、システム構築的観点から、警察が単なる暴力団になってしまう可能性を鑑み、それに対する対応策をちゃんと用意しておかなければならない。

実際、未だに転び公妨なんてやっていること一つ取っても、警察組織が現在相当まずい状況になっていることは十分推測できる。しかしながら、強い危機感を持つことの重要性が唱えられ、性善説が鼻で笑われるような昨今にありながらも、何故かこのシステム的欠陥は全く手付かずのままにある(――もちろん、「警察を監視するための組織が必要だ->じゃあその組織は誰が監視するの?」に代表されるように、元々穴埋めするのが難しい問題だからということもあるだろうが、この件のように、その危険性が完全に忘却された上で物事が捉えられている現状がある)。

これは、「危機感を持つことの重要性」や「性善説の否定」は多くの場合において、その内容ではなく、上っ面の装飾部分だけが剥ぎ取られて用いられている、ということを示す証左ではないか(警察が言うところの「極左暴力集団」による危険性があったとしても、それは警察自身が単なる暴力団化することの危険性を相殺しない)。

Embertoneがハロウィン企画でまさかのBlueコスプレ

Embertoneがハロウィン企画でリリースした、半分音源で半分ゲームというフリー(Kontakt/KontaktPlayer用)プラグインが中々面白い。
Embertone - Arcane

vi-controlの関連スレ
Embertone's Free Kontakt Player Library: Arcane

arcane_01.png

まず立ち上げたら、上の方にあるアルファベットで名前を入力してYesを押し、ろうそくに火をつける。すると一つ目の音源が使えるようになる。さらに画面中央の横に並んだマークを押すと、其々問題が出題され、それらを解くと奥へ進み、「DESOLATION」「OFFERING」「SPECTER」「INFERNO」の四つの音源(「OFFERING」はFriedlander Violinのデモ)が使用できる仕組みになっている。

其々バックに環境音などが流れているが、これは右上のスピーカマークでオンオフできる。また其々の音源に備え付けられた左上の三角ボタンをクリックすると、上の画面に戻ることが出来る。

そして問題はこの「SPECTER」という音源。なんとRealitoneのBlueにそっくり。
arcane_01.gif
放っておくと、急に笑い出したり怒鳴られたりするのでびっくりする(もちろんそれらの音声はスピーカーボタンでオフに出来る)。

↓本物はこんな感じ。
arcane_02.png

本物のように歌詞を自分で入力して歌わすことは出来ないが、ウー、イーという発音のほかに、ベロシティで切り替えが出来るフレーズサンプル(Soundcloudのティーザー音源で使用されている)やうなり声のような奇声、不気味なハーモニーなどが利用でき、フリーのわりに中々気合が入っている。

↓ティーザー音源


せっかくだから「ウー」でコードを弾いて本物と比べてみた。前者が本物で後者が偽者。






――ところで、説明には 「it’s a limited release」とあるが、これは期間限定ということなのだろうか?何にせよ、これ以外の音源も悪くないし、何よりインターフェイスが凝りまくっていて面白いので、さっさと貰っておいたほうがよい。あと、四つ全部クリアするともう一つ別の音源が使用できるようになったりもする。
arcane_03.png

 ***

にしても、Kontaktでこんなことが出来るのは驚き。まあ冷静に考えてみればこういうことが可能なのはそれほど意外なことではないのかもしれないが、今まで誰も(?)やらなかった、しかも結構手間が掛かるはずのことを単なる面白企画で惜しげもなく披露するEmbertoneのサービス精神恐るべし。Friedlander Violinをリリースして以来、Embertoneは要注目ディベロッパーの一つだが、今後の展開にも益々期待が高まる。

因みに、こういうことをやっているわりに、去年のうちにリリースされるはずだった音源の幾つかが未だにリリースされていなかったりする。

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後正面

Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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