ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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普通じゃない曲

三年位前にXP-50用に作ったもの。
それをフリーのVSTiを使って録音し直してみた。

私は彼らの一部、彼らは私の一部(3分15秒)

----使用VSTi----
◎EVOL※1
◎Uno FM※1
DVS Guitar
StringSynth
Synth1
◎MellowSound(配布元サイト消滅)
Phibes Organ
Super Spook Keys
----------------

二つの元になるモチーフを幾つかの定められた
ルール(といっても大したものではないが)に
基づいて変化させ、其々の声部間でその変化
させたモチーフをやり取りしあい、尚且つ
それが同時発音時に何らかの四度累積の和音に
なるようにするという単純作業をひたすら繰り
返すことによって作られたちょっと実験的な曲。

もはや曲を作る気力すら殆ど失いかけている
今からすれば、よくもまあこんな面倒なもの
を作り上げる気力があったものだ、
と我ながらにして思う。

丁度この頃は、「普通という枠組みからの脱落者」
になることを決定付けられて生まれてきた者として、
その「普通」という枠組みに収まり切らない、
或いはその枠組みをぶち壊すことを想起させる
ような曲を作りたいという欲求が渦巻いていた。

それは多分、「普通」という体制側がその枠組み
から零れ落ちた者達に対して行う「疎外」という
暴力への怒りの表明の一つの形であり、「普通」
が存在する為には「普通でないもの」もまた存在
しなければならず、幾ら体制側がその存在を否定
しようとも、或いは幾ら「普通でないもの」自身が
その誕生を否定しようとも、「普通」が存在し続ける
限りそうでないものもまた存在しなければならない
のだ、という「普通でないもの」からのその
存在証明のようなものだったのだろう。

だがそれはまた同時に、自分が幾ら望んでも
「普通」に収まり切ることが出来ない人間である
ということはもう明らかなのに、未だにその枠組みに
対して未練を抱き続ける卑屈な自分自身に対して、
「その未練を断ち切れ」という己からの言い聞かせ
でもあったのかもしれない、と今にしてみれば思う。



※1 KVRでは「Avail?」となっていて配布終了
かなと思いきや、Googleで“EVOl vst”と検索して
トップに表示される開発元のページから普通に
ダウンロード出来る。ダウンロードは自己責任で。
ダウンロードは上記の点に留意した上で各々の判断で。

(追記11/26) 自己責任という言葉は自身の同義的
責任を回避したり、他者を叩くことの免罪符として
用いられることが多い様なので表現を変更した。
それはそうと、よく考えてみるとEVOLに関しては
前に一度既に同じ様なことを書いていたのを
今頃思い出した。まあいいけど。

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ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

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