ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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普通な曲

「私は彼らの一部、彼らは私の一部」
とほぼ同時期に作ったピアノとストリングスの曲。
(といっても一分程度のものだが)

futsuu.mp3(1分17秒)

条理というものは結局の所、人間が恐怖から
逃れる為に都合よく生み出した幻想でしかない
という事実。

その幻想による恩恵を受けることが出来なかった
者の一人として、その事実を告発するような印象
を抱かせる、普通ではない曲を作りたいという
欲求が当時は渦巻いていた。そして実際にその
欲求に従って作ったのが一つ前の記事で紹介した
「私は彼らの…」という曲。

しかし、その一方で他人の作った親しみ易いタイプ
の曲を聴いてはそれに刺激され、自分もまたそう
いった思いっきり俗っぽい旋律を持った曲を作り
たいという思いもまた同時に存在していた。

そしてその欲求に従って作ったのがこの曲。

「私は彼らの…」が「普通」という体制側が行う
「疎外」という暴力に対する怒りの表明であり、
「普通でないもの」の存在証明として生まれた
曲だとするならば、こちらはそれとは間逆の
ベクトルである、「普通」への憧れや未練から
生まれた曲と言えるかもしれない。

人間の感情というものは、常にそういった理屈上
は相反するようにも思える幾つもの欲求が各々の
ベクトルへと向かって引っ張り合って出来ている。

そしてそれこそが「悩み」の正体なのだろう。

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

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