ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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何かを吐き出すということ

挨拶文があんまりだったので変えてみた。

元々、このブログを始めた動機は、
苦しみから生み出され、抱えきれない程に膨れ上がった
怒りを外にぶちまけたい、というものだった。
だから、その内容や挨拶文もそれに即したものになっていた。

それは理性的なものというよりは、
むしろ、少しでもこの苦しみを紛らわしたい、
という衝動的(或いは生理的)行為だったと思う。

例えば、耐え難い腹痛を少しでも誤魔化そうと
ガンガン壁を叩いたり、頭を床に打ち付けたりする行為。
でも、そんなことをしたって腹痛は治まりゃしない。

それどころか、あんまり手や頭を強く打ちつけ過ぎると、
今度はそちらの痛みが加算されるだけだ。

それと同じで、このブログを始めて苦し紛れに怒りを
吐き捨てた結果、どうもその苦しみが益々増大した様に思う。
(苦しみが増した理由はそれだけじゃないかもしれないが)

ネットの場合、吐き捨てるって言ったって、
吐き出した物はどんどん蓄積されていく訳で、
その自分が吐き出した吐物が自分の姿を露にし、
それでさらに苦しむという悪循環。
自分が作り出した外的要因と闘うという一人相撲。

かといって、今まで通り我慢し続ければ
良いかと言えばそんな訳もない。
そもそも、それがこういう結果を生んだとも言える訳だし。


要は吐き出し方なんだろう。
外界から影響を受けることで発生する
内部の鬱積物を如何に上手く吐き出すか。

植物は光合成、動物は食事をして排泄する、
そして、自然界には生態系という循環があるように、
人間同士にも精神的、感情的循環というものが
存在している様に思う。

そして、誰も居ない場所で一人で
自給自足でもしていない限り、
個人は嫌でもその循環の中に取り込まれる。
だから、個々人はその循環の一部を担う存在として、
その循環を滞りないものにする能力が必要となってくる。

普通は小学生くらいから、自らにとって適切な循環方法
というものを経験を通して少しずつ身に付けていくんだろう。

しかし、自分は我慢して我慢して一気に吐き出すタイプ。
というより、吐き出すことすら余りしてこなかった。
だから、精神的膀胱炎みたいな症状で苦しむ事になる。
しかも、経験不足により、その上手な循環の仕方を
未だに習得出来ていない。

そして、たまに吐き出すと粗相をしてしまう。
で、その粗相でまた自己嫌悪に陥り苦しむという。

 ***
 
余裕が無いからこそそんな失敗をしたり、
それで苦しんだりするということもある。
自己肯定さえ出来ていれば、下手な吐き出し方をしても
自己嫌悪のような内的要因で苦しむことは無いだろうし。

実際、他人にケチ付けることが生き甲斐みたいな
人も居るが、自己肯定によりその行為が
正しいものであると本人が認識さえしていれば、
その人は罪悪感に苛まれることはない。

でも、強固な自己肯定感がある人はそれで良いのだと思う。
それがその人なりの循環の仕方なんだろうから。
多分そういう人達は、そういうやり方で「正気」を
保っているのだと思う。
それに、もしかしたら自分では嫌なのにそういう
循環方法しか身に付けられなかった人達かもしれないし。

問題は、自己肯定感が低い感覚を取得してしまった人間が、
如何にしてそれに相応しい循環方法を身に付けるかということ。
(勿論、自己否定と肯定のバランスを上手く保つことが
出来ればそれが一番良いわけだが、そのバランスを保つ為の
完璧な処方箋を見つけることが出来れば、それはノーベル賞
百個与えても足らない位の大発見、いや人類自体の変容と
いってもいいかもしれない位のことなので現実的ではない)

一番駄目なのは、外からやって来たものを取捨選択せずに、
律儀に全部取り入れてしまうということだろう。
そして、それら全てと真正面から向き合ってしまう。

そりゃ自己肯定感の低い人間がそんなことをしていたら、
ぶちまけるか、我慢して内部が圧力でボロボロになるかの
どちらかしかない。

ネガティブな人間に、既に飲み込んでしまったものに
対して「ポジティブに考えろ」なんて言ったところで
それは現実的ではない。
かといって、自分を苦しめる発言や考え方をする人間に対して
それを止めてくれと言ったところで、止めるはずも無い。
自分がこの状態から抜け出せない様に、
彼らもまたその状態から抜け出せないだろうから。

じゃあどうすればいいのか。

結局、内部や出口に気を揉むより、入り口部分での取捨選択や
容量制限にこそ最も気を配るべきなんじゃないだろうか。

どの道ネガティブな人間は、外界から取り込んだ情報に対し、
過剰なまでの後ろ向き思考をしてしまう。
だから、そういう人間は、自分を苦しめそうな情報は
極力内部に持ち込まないせない、或いは本気にしない、
そういう方法でバランスを取るという姿勢が一番有効であり、
現実的なんじゃないかと思う。

 ***

とまあ、自分に言い聞かせてはみたものの、
やっぱり、それはそれでなかなか難しい。
先ずは「人の目を気にしない」ということから
始めないといけないのだろうし。

でもその染み付いた感覚を脱ぎ捨てるのは、
かなりハードルが高い訳で。

ただ、苦しいから吐き出したのに、その吐き出した物で
さらに自分が苦しめられるなんて悪循環からは
いい加減に脱出したい。


でも無理かな…やっぱり。
そういう人生な気がする。

というか、自分にとってこの世は、そういう一人相撲を
延々と続けさせられる罰を科せられた地獄だったりして…

 

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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