ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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サァ~ムラァイ・ジャパン

WBC優勝「多くの国民に大きな勇気と感動」 首相(日経ネット)

 麻生太郎首相は24日午後、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本の連覇について「世界最強豪チームを次々に破っての堂々たる優勝は多くの国民に大きな勇気と感動を与えてくれた。今回の戦いを通して我が国の底力を再確認した。お疲れさま、そして、本当にありがとう」とのコメントを発表した。

「ワールド」と銘打っている割には参加チームはたったの16チームだけで、競技発祥の地であり開催国でもあるアメリカですら余り注目もされていないローカル・スポーツの祭典とはいえ、最後まで勝ち残っても結局4チームとしか対戦することがなく、同じチームと5回も戦うことになるという非常に不可解な方式が採用されているとはいえ、或いは公務員バッシングが大好きな国民の期待を背負って戦うチームの愛称が何故か「サムライ・ジャパン」であるという面妖さがあるとはいえ、やっぱり元野球ファンとしては気になってしまうわけで。でまあ、金も職も友人も気力も希望も「生まれてきて良かった」という思いも無いものの、時間だけは余っている自分は結局殆どの試合を見てしまった。馬鹿馬鹿しいと思いながらも。
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それにしても決勝戦は非常にストレスの溜まる展開だった。しかし普通なら優勝が決定すると同時にそのストレスは喜びや爽快感へと変換されるものなのだろうが、何故か今回は優勝しても全くカタルシスが得られず、それどころか試合中に発生した不安感と疲労感だけが図々しく居残り続け、本当に嫌な気分だ。これは一体なんなんだ。その上優勝した選手やそれを実況している解説者やアナウンサー、或いはその結果を受けて喜びを表す人々のはしゃぎっぷりを見れば見るほど、自分は彼らとは違う世界の人間なんだという疎外感をひしひしと感じ、益々鬱になる。挙句の果てに、吐息を聞くだけでも虫唾がはしるダディまでもが「良かったな」などと馴れ馴れしく話しかけて来て余計に不快感が増す。なんだか日本が勝っても負けても非常に気分が悪い。少なくともこの優勝で「大きな勇気と感動を」受け取ることが出来なかった自分は、首相が認識するところの「国民」の内の一人には含まれていないんだろうな、と思った。

因みに今大会で一番印象に残ったのは、岩隈選手のオフィシャルサイトにある日記が余りに乙女っぽくて驚いたこと。ピッチングで炎上させることはなかったが、なんとなく「くまひぃさ」と呼びたくなる。

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