ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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現実に於ける「選択」なんてこんなもの

「やると言ったらやる」 知事当選の森田氏が一夜明け会見(産経新聞) 

 29日の千葉県知事選で100万を超える得票で圧勝した俳優の森田健作氏(59)が一夜明けた30日朝、千葉市中央区の事務所で記者会見し、「千葉にはポテンシャル(潜在能力)があり、日本一(の県)になれる」と選挙戦中からの持論を改めて訴えた。

 マニフェスト(政権公約)に挙げた東京湾アクアラインの通行料引き下げ、成田-羽田間を結ぶリニアモーターカー建設などの実現性を問われると、「恋愛してるときにふられることを考える人はいないでしょう。おれはやると言ったらやるんだ」と、さっそく“モリタ節”で意気込んでみせた。

う~ん、また凄い人が知事に選ばれましたねえ。この人、リニアモーターカー建設を夢(そして公約)の一つとして語っていたみたいだけど、そんな25年くらい前に既に消費期限が切れてしまったような腐りかけた夢を今更持ち出されても…と自分が千葉県民だったら思うけどなあ。どこかズレているとしか思えない。しかもバリバリの精神論者ときた。そういった古き夢の数々が行き詰まり、その後始末をさせられているのが今現在の社会だと思うのだが、それでも尚この手の復古主義の権化みたいな人が再びリーダー役を任せられることになってしまう、と。他の候補も似たり寄ったりの人ばかりだったらしいし、これがリアル『オトナ帝国の逆襲』という奴か。
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しかし、それでも千葉県民はこの結果を「選択」したことになり、そしてそれによって起こって来る結果の責任もまた否が応でも背負わせられることになるわけで。まあ、「選択」が備え持つ可能性の力が如何に頼りないものであるかを示す良い例ということでしょう。「麻生と小沢、貴方はどちらを選びますか?」とかも。そんな「選択」しか出来ない時点でもう駄目だろ、という…。だが、そういった其々に与えられた「制限された選択」の数々によって人々の人生は決まっていく。

取り合えず、「選択の自由とその責任」とか言うのなら、自分がどのような資質と環境を持って生まれてくるのかという情報開示を徹底した上で、まず「生まれるか生まれないか」から「選択」させてくれ。

コメント

チバラギ人からの入電

> そんな25年くらい前に既に消費期限が切れてしまったような腐りかけた夢を今更持ち出されても…

まあ,都営浅草経由の直通電車が開通予定なので観光客にも用は無いでしょうな.

> しかし、それでも千葉県民はこの結果を「選択」したことになり

どうも,千葉県民でーす.今回の選挙は盛り上がりに欠けました.あまり魅力的な候補がいなかった上に,圧倒的に知名度が高い候補で結果が見えていたこともありますね.投票率も上がりにくい状態になると,確かに有効回答数というものがない以上,選挙はこういう状態になりやすいです.なんかこの嫌な雰囲気が全国に蔓延しそうです(楽しみにね!).

現代人は「ええじゃないか」の夢を見るか?

>なんかこの嫌な雰囲気が全国に蔓延しそうです

いやはや、一体どこまでこういった流れが広がり続けることやら。

別に憂いていてもどうにもならないので、もういっそのことなんかこの雰囲気を楽しんだ方が良いような気がしてきました。正に「ええじゃないか」の心境ですよ。

選挙の数学

時々思うのですが,選挙というのは実に数学的な問題でもあるのですよね.応用数学の話で申し訳ないですが,なかなか面白そうな関連本があります.

ウィリアム・パウンドストーン著
選挙のパラドクス
www.amazon.co.jp/選挙のパラドクス―なぜあの人が選ばれるのか-ウィリアム-パウンドストーン/dp/4791764153

極めてアメリカンな内容なので,日本の状況とは異なるのですが,特殊な選択制度というものが抱える問題点に向かい合おうという姿勢はなかなかおもしろいですl.

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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