ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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我々がロボット

日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか (光文社新書)日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか (光文社新書)
(2009/05/15)
古荘純一

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こんなタイトルの本があるらしいです。

でまあ、別に尋ねられたわけでもないのですが、せっかくだからこのタイトルが持つ問いに対して私なりに勝手に答えさせてもらいますと――それは、多くの日本の子どもたちには、己の存在や自身からにじみ出る欲求よりも、道徳や他人の評価を上位に置くような感覚が植えつけられてしまっているからでしょう。そしてそういった道徳チップ的なものを埋め込まれ、もはや社会隷属用人型奴隷(候補)となったその存在が、個として高い自尊感情を持つことなど不可能、いや、というより、むしろ“それ”がそのような感情を持ち合わせてしまうようなことは決してあってはならないのです。

<J・Slave(日本式人型奴隷)規範学の三原則>※1

第一条 「J・Slave」は「立派な社会人」に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、「立派な社会人」に危害を及ぼしてはならない。

第二条 「J・Slave」は「立派な社会人」に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。

第三条 「J・Slave」は、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない(生かさず殺さず)。


もし「J・Slave規範学の三原則」を逸脱するような人型奴隷が現れれば、“それ”を直ちに見つけ出し、直ぐにでも廃棄処分――人間でいうところの死刑――にしてしまわなければなりません。

われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
(2004/08/06)
アイザック・アシモフ

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※1 『われはロボット』冒頭部分の「ロボット工学の三原則」より、“「」”部分を改変して掲載。原文には其々の“「」”に「ロボット」と「人間」が入る。

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ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

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