ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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「ピンク・パンファー」のささやかなる希望、他

・一応今回も投票には行ったけど、やっぱり選挙ってのは未来ある者のための祭典だよなあと改めて思った。もはや希望を獲得する可能性すら失った自分からすれば、周りが盛り上がれば盛り上がるほどますます気分が盛り下がるよ。ああ、この人達は自分と違って希望ある世界に住んでいるんだなあと>投票率69.28%=小選挙区制で過去最高-総務省発表

・自分にとっての未来はもう既に終わっている。終わっていないのは過去だけだ。この現在は、終わってしまった過去の残り火でしかない。単に死ぬ勇気がないから生きているだけ。だから自分が未来について話す時、実は過去についての話をしている。

・希望を失った者は、それをまだ失っていなかった、或いはまだそれを獲得出来たかもしれない過去にしか目を向けることが出来ない。前を向くことが出来るのは、希望を獲得する可能性が残されている者だけだ。

・未来について考えることが残っているとすれば、後は死に方について考えることくらいか。逆に言えば、自分にとっての未来とはそのことでしかない。

・殆どの者にとって選挙なんてものは数多ある希望のうちの一つでしかないだろう。だから他に依存する希望の当てがあれば、選挙なんかに希望を抱く必要がない人もいる。しかし逆に、選挙にしか希望を抱けない人もいるみたいだ。自分はこれを「努力は報われない」という話として読んだ>ネトウヨ大憤死の巻

・“俺があれだけポスティング頑張ったのに”<多分アレのことなんだろうな。なんか選挙前に「知ってドッキリ民主党 これが本性だ!!民主党には秘密の計画がある!!民主党にだまされるな!」と題されたピンク色の怪しげな小冊子がポストに入っていて、ページを開いて見てみたら書いてある内容は殆ど怪文書。「何事?」と思いつつ冊子の裏を見たら、自民党発行のパンフレットだったという…。まさに断末魔という感じだった。

・“あんな売国は親でもなんでもない もうぐちゃぐちゃ”<「家族の絆」を破綻させ殺伐とさせるのには民主党の力を借りるまでもなかったようだ>“民主党の言う「取り組み」を実現すると、日本の歴史や伝統・文化、調和のとれた地域社会や家族の絆は次々と破綻し、殺伐とした社会を誕生させることになります(ピンクパンフより)”

・で、挙句の果てに応援する自民候補の陣営からも「調和」を乱す“名前質し危険人物扱い”される、と。

・一般常識からすれば、彼の行動自体を肯定する余地はないだろう。しかし、どのような感覚や認識を獲得するのかは、自分の意思で選ぶことは出来ない。そして、人間はそうやって獲得された情報によってしか意思を働かすことが出来ない。それを前提にしてしか努力することは出来ない。つまり、彼にとってこの時点で可能な努力とはこれしかなかったんじゃないかと。

・大抵の者は幾つもの希望(足場)を見出すことで、其々の足場に掛ける体重(努力)を分散している。あるいは一つの足場を失っても、また他の足場を見つければいい。そうやって安定を保っている。

・しかしそれがもし、希望に恵まれることのない者がようやく手に入れることが出来たたった一つの希望だとしたら?何をやっても駄目な自分にも出来ることがあるかもしれない何かをそこに見出したとしたら?そうであれば、その者はそこに全体重を掛けて乗っかるしかないだろう。その者の存在意義をも投入して。それが惨劇を生み出すきっかけとなる。

・要するに、努力とは常にそれだけ大きな危険性を伴ったものでもあるということ。その者自身にとっても、その周りの者にとっても。そういう危険性を加味しない安易な努力信仰は不幸の増幅器。だが、努力信仰は希望製造機でもある。だからそれを捨てられないのであれば、せめてそれを他人に押し付けるのを止めて、自分の胸だけにソッとしまっておいて欲しいものだ。

・なんか「ピンク・パンファー」というフレーズが浮かんだ。それは報われもしない努力に精一杯の力を注ぎ込んでしまうことで、ますますドツボに嵌っていく状態のこと。

・そしてその者が「ピンク・パンファー」にならずに済んでいるのは単に運がいいだけだろう。何故なら、どのような資質と環境を持って生まれ、どのような人物や状況と出会うかということでその者の人生は殆ど決まってしまうからだ。

・ただ、人間は何かが上手くいった時に、それを自分の意思による成果だと認識する傾向がある。だから多くの人間は、己の意思が賢明であるが故に自分は彼のようにならずに済んでいると思うことだろう。だが、それは所詮与えられた認識の問題なんじゃないか、と。

・日曜の深夜に、BSでコンセルトヘボウ管弦楽団ブラス・クインテットの演奏会の模様が放送されていた。凄かった。金管楽器というのは、あんなに繊細であんなに細やかな音を出せるものなんだ。

・オーケストラでの金管は、ブバッ、ブホゥ~、パッパラパーみたいな景気付けばかりが目立ち、そのせいでデリカシーのない楽器というイメージがあったけど、完全に誤解していたようだ。まああの人達が特別上手かったということもあるかもしれないが。

・今時ユリゲラーと援交って馬鹿じゃないの、フジテレビ。

・他人や文化やシステムに対して甘え上手だからこそあんたの生活は成り立っているんじゃないのか>「保釈」押尾学に「甘え」指摘 テリー「ずーとこう」“テリー伊藤は、「押尾はね、ずーっと人に頼って甘ったれてましたよ。保釈金だって払えるわけない。きのうだって、誰かのところへいったんでしょう。ずーっとこうですよ、彼の人生。突っ張ってるんなら、金のある人に頼らない生き方しないと」 ”

・金のある人に頼らないなら、テレビ局の商売なんてなりたたないだろう。

・というか、他人(押尾ら)からのネタ提供ばかりで、尚且つ落ち度のある人間をバッシング対象として視聴者に提供することで注目を集めようとする安易な番組作りばかりしているワイドショーは甘えの権化。

・自分に甘くない奴は三十にもならないうちにサッサと自殺してるだろう(道徳と生存は競合する)。自分に甘い奴だけが生き残ることが出来るのが現代社会。それでも甘えが悪いことだと思うのなら、せめてそういう社会で成功を収めていながら甘えを悪いことであるかのように主張するその欺瞞くらいは捨てて欲しいものだ。

・政権交代と言っても、民主党が自民党になっただけのような気もするな。

・自動販売機みたいなので(外国の)ソフトウェアの権利が買えるようになればいいのにねえ。

・投票に行ったついでに、わざわざ百円払って駅の自転車置き場に自転車を置いて出かけたら、帰って来た時に後輪がパンクしていた。一体なんなんだ。

・しばらく間を置くと、なんか投稿すること自体が億劫になる。

コメント

なにが一人ツィッターなのかと思ったら

すげー読みづらー!

> 一般常識からすれば、彼の行動自体を肯定する余地はないだろう
> 自分はこれを「努力は報われない」という話として読んだ

うちなんか,どーでもいい地区なので,演説候補者はおろかピンクパンファーすら来もしなかったよ.

この話はいろんな見方ができると思う.私の第一印象は.まあ,若いときにはバカやっとくものさ(ってすっかりジジイ化してきたこの頃).なんかすごくかわいいよ(ぐりぐりしたいね).この手の話題は今に始まった物ではないからね.少し前にも・・・もう5年にもなるのだろうか「イラク日本人人質事件」があったが同じ様な印象をもちました.我々の親の世代なら学生紛争とかになるのかなぁ.

基本的に青春ってイタイものなんだよ.みんないろいろ無茶やってるから,彼を見ると恥ずかしさを覚えるんじゃなかろうか.逆に,年取って「常識的」になるってのは無気力にも見えるわな.

> 挙句の果てに応援する自民候補の陣営からも「調和」を乱す“名前質し危険人物扱い”される

そりゃそうだろうな・・・.誰の話だったか忘れたが,始めから失うものが無いような若者であればバカをやる事も(そのコストに対して)合理的選択肢になるというのを聞いた事がある.彼の場合はどうだったのだろう.

イタい青春を逃すのは人生にとって痛い

>すげー読みづらー!

わはは。読み易さよりも書き易さを重んじることにしてしまいました。

>この話はいろんな見方ができると思う.

そうですね。私の見方はかなり偏っているかも。

>若いときにはバカやっとくものさ

この見方からすると、むしろ問題なのは彼のようにバカをして発散することよりも、それが出来ないことの方かもしれませんね。若い頃には致命的ではない失敗を出来るだけ多くしておいた方が良い。そういう経験を積んでいない人間は、後になってからイタい経験を積み直さなければならなくなったりするので。しかし、その時にはもうそれが許されない環境になっていたりして。

>「常識的」になるってのは無気力にも見えるわな.

それに、本来発散すべきエネルギーを内に留めておくということは、それだけ内側にダメージを受けることになりますしね。その傷が成長と共に大きくなり、後々致命的な要因になったりもする。無気力状態に陥ったりする人間は、そういう発散のタイミングを逃してしまった、というのも原因の一つとしてあるように思います。

>みんないろいろ無茶やってるから,彼を見ると恥ずかしさを覚えるんじゃなかろうか.

そういう意味では、自分が若い頃に散々バカをした人間が若い人間を常識で雁字搦めにしてコントロールしようとするのは何とも不公正な話だなあと。

社会的成功を収めたことを後ろ盾として「恥の文化」を重んじるよう他人に要求する人間は、大抵無類の恥知らずであり、そしてそれこそがその者の成功の秘訣だったりするように。

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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