ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

音で吐き出す

fdms20070318.mp3
fdm20070317.mp3(旧録音※記事の最後に詳細あり)
弦楽器と木管、それにホルンとピアノを加えた編成。
音源はウィンドウズ・アップデートで無料で手に入る
「YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer」を使用。

たまにこんなおもいっきり直情的なメロディを
持った曲を作りたくなる。

普段はもっと抽象的な近代と現代の狭間みたいな、
言語や理屈から離れたイメージを抱かせる様な曲を
作りたいという思いが強いのだけれど。

それでもってこの不条理感を音にしたい。

だけど、その知識も技術も全く無く、
ただそういう意志だけが存在しているだけなので
それが具現化されることはない。

まあそもそも、この手の直情的メロディーの曲も
大抵は途中で気力が尽きてしまって
それが完成することは殆どないが。

今回は初めから一分以内のものにしようと
ハードルを下げていたので何とか完成した。

でも、抽象的なものであろうと直情的なものであろうと、
それを作ろうと思う時は何か得もいえぬ衝動に
突き動かされてその行為を行う。

それはどちらかというと生理現象に近い。

そうでもないと自分は動けない。
何故なら、もはや理性的な「生きる意味」を
完全に失ってしまっているからだ。

自ら死を選ぶことが出来ないという、より動物的で結果的な
「生きる意味」しか獲得出来きなかった自分には、
理性的動機もまた獲得することが出来ない。

だから、自分が動くときは
より原始的で感情的な動機でのみ動く。

そして、そこに未来は存在していない。
何故ならその動機は、衝動を晴らすことのみが目的だからだ。

多分、この衝動も「何かを吐き出す行為」の一つなんだろうな。

外界から影響を受けることで発生する内部の鬱積物を
如何に上手く吐き出すか、という精神的、感情的循環。

抽象的なものを作りたいという感覚と、
直情的なものを作りたいという感覚の違いも、
その吐き出すものの種類の違いからくるのだろう。

そして、曲を作るだけでなく音楽を聴くこと、運動することや
絵を描くこと、本を読むこと、ゲームをすること、
或いは、人と会話することや文章を書くことも
その感情的循環の一旦を担っているのだと思う。

ともかく、人それぞれの方法でその循環を行っている。

しかし、その循環が上手くいかなくなると
体や心に不調をきたしだす。

当然そうなると社会的な地位を維持し続けるのは難しくなる。
そして最終的には自殺に至る人もいるだろうし、
或いは、より先鋭的な方法でその循環を
試みざるを得なくなってくる人も出てくる。

例えば、直火で缶詰を熱した時の様な。

しかし、そのエネルギーを押し留めたら留めたで
今度は内部が圧力でボロボロになる。

外界にエネルギーをぶちまけるか、
それを留めて内部をボロボロに破壊されるかの二者択一。
精神的・感情的循環が上手く行かなくなった人間が迫られる決断。

それが原因で起こる自殺や犯罪、迷惑行為は、
道徳や法律では決して防げない。

それらの問題を解決する為には、
その人がその精神的・感情的循環を如何に
上手く行うかという技術の習得や、
その人にとってそれを滞りなく行うことが出来る環境を
如何に獲得するかということが重要になってくる。

だが、多くの人間がその症状に出す処方箋は
道徳や法律の強化という一点張り。

症状に合わない薬を出しても状況は悪化するだけなのに。
そういう人達は、道徳や法律を「仙豆」みたいな
伝説の万能薬か何かとでも思っているのだろうか。

実際は、道徳的で法律を遵守している
人間や企業なんて存在し得ないのが現実。

そして、
「ある道徳を守ると他の道徳に抵触する」
「有る人間が利益を得る為には他の人間の利益を
損なわなければいけない」
「短期的には良くても長期的にはマイナスになる」
といったように、其々の道徳や目的は常に競合する。

表向きとは違う理由でその道徳や法律を使う人間もいる。

だからこそこの世は悩ましい。

でも全てをそこに収斂して物事を考えちゃう人がいる。
まあそういう矛盾を気にせず、平気で正義を振りかざす人達は、
その正義を振り回すという行為自体が彼らなりの
感情的循環方法なのだろうけど。

 ***

それはそうと、この曲を録音してみて分ったのは、
wavに変換する時点で思った以上に音が劣化するということ。
曲によってはそれ程気にならない場合もあるんだけど、
こういう曲だと明らかにその劣化ぶりが確認できる。

これはまともなサウンドカードでも装着しなければ
改善されないのだろうか。
それともサウンドカードは関係なく、
もっと何か別のことが関係しているのだろうか。

(※単にインプットをステレオにするのを忘れていただけでした。
誤ってアウトプットの項目をステレオにしていた。
0.999は古いバージョンのREAPERとはレイアウトが
少し変わっているから、妙な勘違いをしてしまった。
後、モノラルのままソフトシンセを録音したらどうなるか、
という比較の為に古い録音も残しておくことにした)


まあそれ以前に、ここにアップしているファイルは
一つのファイルで500kbまでというFC2の上限を考慮して
ビットレートを落とした為に、音が割れてしまっているが。

いやそれ以前の以前に、
DTMの項目に分類しタグを付けたものの、
殆どDTMの話題が出てこないな、この記事。

まあ、たまにはこんな
バカボンのパパが作ったヘンテコな家の様に
「玄関の扉を開けたらトイレが…」
みたいな記事があってもいいだろう。
 
いや、ヘンテコな家と言うよりは、
もはや誰も人がいない廃屋ブログになってしまっているが。

でも心配性な自分は、
「かといって、廃墟マニアみたいな人達に
集まってこられても困るなあ…」
と余計な心配をしてしまうのだった。
 

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://positiveallergy.blog50.fc2.com/tb.php/42-4ee8f9c6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

後正面

Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
-------------------------
※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。