ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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wavの音量調整にはLumpy.exeが便利

wavファイルの一括変換方法を教えてください。 - BIGLOBEなんでも相談室

SoundEngine Free
http://www.cycleof5th.com/download/index.htm
一緒に入っているLumpy.exeを使います。ファイルを全選択した状態で、編集→平均レベルの取得で、現在のファイルごとの平均音量が分かります。(必要ないなら調べなくてもいいです。)
変換は、オートマキシマイズ→実行です。あらかじめオートマキシマイズ→デフォルトのアイテム設定を指定しておくと、変換のたびに指定する必要はないです。こちらは平均音量を自動で決めてくれるのではなく自分で指定します。

こんな便利なものがあったのか(もしかして常識?)。サウンドフォントを編集する場合、音量を下げるのは簡単にできる一方、音量を上げようとすれば、元のサンプル自体に手を加えなければならない。これが結構面倒だったりするのだが、このLumpy.exeを使えば、よりお手軽に、複数のサンプルの音量を上げると同時に平均化することができる。――但し、本当に素材自体をオートマキシマイズによって変化させてしまっていいのか、ということは考えてみた方がいいかもしれないが(ノーマライズの方が無難?でも平均化という意味ではオートマキシマイズの方が優れているかも)。

古いバージョン置き場 / フォーラム / Cycle of 5th

尚、Lumpy.exeはSoundEngine Freeの古いバージョン(上のリンクからver2.945が入手可能)に含まれている。

コメント

一括処理と人間がすべき事

思うに、音の変化が生じるのはクリップをツブし始める状態に達してからなのだから、そうならない範囲内で調整すればよいだけの話だと思う。

具体的には、まずノーマライズを全てかけてから耳で聞いても良いが、平均音量を調べる。この時点でバラつきが結構でるのだが、下側の平均音量にあわせるように、マキシマイズで音量を下げる事も可能だ。

原因だが、サンプルの音量が時間内で増減した状態で録音されている事がまず考えられる。この場合はサンプルの質に問題があるので、どこかで妥協するしかない。他には、偶発的要因でピークが一瞬だけ跳ねることが考えられる。こうしたサンプルは他に比べて突出して低くなりがちなので、波形を確認してからマキシマイズで音量を上げても良いだろう。低周波(線型含む)ノイズが乗っている物は論外とするが、調べてみないと統計的な視点からは見分けられないだろう。

こう考えると、結局一括変換という部分で問題が出やすいのだから(だからといって不揃いなまま諦めるのは本末転倒)、大局的に判断するための基準をもうけ、問題ないものを除いた上で人力作業が必要になる物を抽出してカテゴリー分けする(人力)ルーチンが必要になるのだと思う。完璧ではないが、少なくとも合理的に作業効率を高められるだろう。

「手を抜いてするorそもそもしない」人向け

>マキシマイズで音量を下げる事も可能だ。

マキシマイズで音量を下げるという発想はありませんでした。

>音の変化が生じるのはクリップをツブし始める状態に達してからなのだから、

しかしマキシマイズというのは、リミッターのようにスレッショルドを超えた音を押さえ込むだけではなく、恐らくスレッショルド(Lumpy.exeで言うところの出力レベル)に向けて音を持ち上げたりもするものだと思うので、そうであるならば、多分クリップに至るレベルに達せずとも、音は(元のものよりものっぺりした感じに)変化してしまうと思います。「オートマキシマイズによって変化させてしまっていいのか」というのはそういうことです。

なるべく原音を重視して音量を上げようとするなら、結局のところノーマライズ(自分で録音する人は録り直し)して、耳で聞きながら一つ一つのサンプルを減衰調整(Vienaで言うところのattenuation)で合わせていくしかないと思います。それでもまだ音量が足りないという場合にのみ、マキシマイズが登場、と言ったところでしょうか。でもそれだとかなり面倒なので、それだったらもうやらない、という人のための手抜きツールですね、これは。

そうして考えてみると、やはりこの方法は余り推奨はできないですね。これはあくまで、サンプルが多少のっぺりしてもよい場合や、ハードルを下げないとそもそも編集する気が起こらない人向けといった感じです。

実は以前確認してみた

> 恐らくスレッショルド(Lumpy.exeで言うところの出力レベル)に向けて音を持ち上げたりもするものだと思う

あくまでも、SoundEngine Freeについての話ですが、波形を確認した事があります(とは言っても目視ですが)。結論から言うと持ち上げ補正は見あたりませんでした。ボリュームを落とせば情報量が減るので原理的に質は下がりますが、「下方揃え」に関してならノーマライズ処理と何ら差はないと思われます。ただ、ソフトによっては音量を下げる事に使えない物もあります・・・っていうかそれが多いよね。

注意して欲しいのは、平均音量を「上げる」場合です。そもそも、マキシマイズはもともと大きなピークのない持続音につかうものでは有りません。サンプルの「音量確保」に使うという発想自体に問題があるのです。上にも書いたとおり有効なのはもともとのサンプルに問題がある、質が悪い時のみです。やはり再録音が可能なのであれば必要性すらないでしょう。それを理解したうえで使うというのであれば、あくまでも素人芸として妥協は出来ると思います。

何故リストラされたのか

>結論から言うと持ち上げ補正は見あたりませんでした。

なんと、そうでしたか。

>「下方揃え」に関してならノーマライズ処理と何ら差はないと思われます。

ということは、(そのバージョンのSoundEngine Freeと処理が基本的に異ならないのであれば)やはりLumpy.exeは平均化に関してはかなり有用なツールということになりますね。SoundEngine Freeのスクリプトだとフォルダ単位で開くことになりますが、これだと意中のファイルだけをドラッグ&ドロップで読み込むことができますし、平均音量も同時に調べることができますから。

ただ、何故こんな便利なものが後のバージョンから削られることになってしまったのか、ということはちょっと気になりますね。

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