ポジティブ・アレルギー

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T-Racks SinglesのCPU負荷を調べてみた

IK Multimediaのグループバイ企画、「フル音源倍増計画」が8月末にまで延長され、目標の3000人を超えたことによって、T-Racks Singlesの中から好きな物を一つもらえることになりました。そこで、「もし目標に届いたならBrickwall Limiterをもらおう」と8割方(後の2割はOpto CompressorかClassic EQで迷っていた)は決めていたものの、一応其々の負荷くらいは調べておこうということで、デモを落として重さテストをしてみました。因みに、それ以外にも其々のプラグインについての個人的な感想も書き添えてありますが、当方まともなモニターも研ぎ澄まされた耳も持っていないので、これは余り真に受けすぎない方が賢明だと思われます。

<環境>
パソコン:WinXP(SP3)/Pen4(3GHz)/RAM-2GB
DAW:REAPER v0.999

上記の環境にてとある2mixを読み込ませ、其々のプラグインを立ち上げて鳴らしてみた結果を、CPU負荷が軽い順に紹介。ただし、設定によって負荷が変わったり、また同じ設定であっても結構数値が前後したりするので、場合によっては順位が大幅に入れ替わる場合もあるのでご注意を。

<追記:2011/3/18>この記事のCPU使用率はREAPER0.999上でのテスト結果ですが、REAPER3.74では、0.999よりも其々のプラグインの負荷はかなり軽くなります。全てを試したわけではありませんが、例えばLinear Phase、670、Opto-CompのCPU使用率はちょうど半分くらいに減っていました。断言はできませんが、恐らく他のもののCPU使用率もそれくらいに減っていると考えてよいでしょう。

-----------------------------------------------
▼(1位)Classic Compressor

<CPU負荷>1.5%前後

★感想:全体的に、670やOptoよりも派手な感じ。迫力を出したい時にはいいかも。
ただ、他の二つのコンプに比べると引き締まり感はいまいちで、
ちょっと平坦で張り付いた感じになる。
ステレオエンハンスメントで音を広げたりまとめたりできるのは魅力。

▼(2位)Classic Clipper

<CPU負荷>1.7%前後

★感想:これはサチュレーションみたいなものかな?
中々良いと思う。

▼(3~4位)Classic EQ

<CPU負荷>
6つのポイントをオン:1.35%前後
6つのポイントを適当にいじってみた(LR/MS):2.7%前後/2.9%前後

★感想:低音をブーストした時の感じがわりと良い。
高音は普通かな。

▼(4位)Classic Multiband Limiter

<CPU負荷>2.55%前後

★感想:マルチバンドには余り興味が無いのでちゃんと聞いていない。
よって感想は無し。

▼(5~9位)Brickwall Limiter

<CPU負荷>
Lowest Latency:2-4%前後
Oversampling:10-14%前後

★感想:低音がかなり強調される。ちょっとやり過ぎ感も。
ただ全体的に見れば、比較的透明感を保ったまま音量を
上げることができるように思う。カラーはちょっと明るめ。
さらに、フリーの定番TLs-Pocket_Limiterと比べてみると、
音の面が全体的に広くなったように聞こえる。
例えて言うなら、TLs-Pocket_Limiterが17インチのモニターだとすると、
これは19インチのモニターというような感じ(感想は全てCleanによるもの)。

▼(6位)Metering

<CPU負荷>3.4%前後

★感想:意外と重い。

▼(7位)Opto Compressor

<CPU負荷>
LR:3.5%前後
MS:4.1%前後

★感想:670が音を空間でまとめたり演出したりするものだとすれば、
これは其々の音の分離度を高めるもの…なのかな。
音の輪郭をハッキリさせ、シェイプアップさせたい時に使えそう。
取り分け高音の輪郭がハッキリし易い。
ただ、別に嫌味な変化というわけではないものの、
場合によっては高音がクッキリすることによって、
例えばリバーブやハンドクラップなどのリリースが目立ったりして、
ちょっと聴き疲れし易いものになることもあるかもしれない。
あと、他の二つのコンプと違って低音は余り強調されない。

▼(8位)Program EQ 1A

<CPU負荷>
LR:6%前後
MS:6.2%前後

★感想:いまいち上手い使い方が分からなかったが、使いこなせれば便利なのかも。
これと違って細かい調整はできないけど、elysiaのniveau filter(ダウンロードには登録が必要)でも似たような効果が得られそうな気もするので、今回はパス。

▼(9位)Vintage Compressor 670 

<CPU負荷>9-10%前後

★感想:低音がいい感じに骨太になる一方、高音は余り強調されないため、
トータルで見れば比較的落ち着いた感じで音をまとめることができる。

良い意味で距離感(奥行きや空間)が作られる感じ。
かなり良さそうだけど、ちょっと重い。
<追記:8/26>
後日、改めてピアノソロの音源を突っ込んで聞いてみたところ、
高音もかなり強調されることに気づいた。
実際にアナライザーで見てみると、(設定によって数値は変わってくるだろうけど)
同じピークに合わせたOpto以上に高音が出ていた。

▼(10位)Linear Phase EQ

<CPU負荷>
一切のパラメータをいじらず:10%前後
6つのポイントをオン:40%前後

★感想:とにかく重い。

 ***

一応デモを試してみたものの、やはり一個だけとなると当初の目論見どおりBrickwall Limiterかなあ。ただ、Opto Compressorが結構良かったので、ちょっと迷うけど。670もかなり良いと思うけど、これは重すぎるので諦める。まあ、OversamplingモードだとBrickwallもそれ以上に重いが。

<追記:8/26>
結局心変わりして、今はOptoと670の間で揺れている。でもまた変わるかもしれない。

後、どれくらい当てになるかは分からないけど、Brickwallにはこの機能↓にも期待したいところ(このオプションは、左下の「PREF」から選ぶことができる)。

ミックスで活躍するマスタリング・スイート T-RackS 3 - 佐藤洋介氏スペシャル・インタビュー - 後編。

T-RackS 3には、民生CDプレイヤーやmp3プレイヤーなどでD/A変換されたときに生じるインターサンプル・ピークをあらかじめ抑えてくれる「D/A Distortion Protection」というオプションがあります。

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