ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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MeldaProductionがMAutoVolumeを発表

MeldaProductionがヴォリュームを自動的に上げ下げして素材の音量を最適化してくれるプラグイン、MAutoVolumeを発表。

【追記2/21】 当たり前のことだいう思いがあって書き逃していましたが、基本的に個別パート向きのプラグインです。2mixやドラムグループなど纏まりになっているものには殆ど使えませんので、そこら辺は誤解なきように。【了】

▼MAutoVolume
MAutoVolume.png

↓KVRの関連スレ
KVR: MAutoVolume released with a riddiculous introductory price!

M/S処理が可能で、8チャンネルのサラウンド・オーディオを扱うことができる、というのがウリ。ノイズ・ゲートが付いているのも地味に便利。他にも1x-16xのアップサンプリング処理機能や先読み機能などの特徴を持っている。導入価格で今のところ50EURが20EUR。既にMTotalBundleを持っている人はただで入手できる。
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結局のところこれは、Vocal Riderの亜種みたいなものと考えてよいだろう。競合他社のアイデアを次から次へと貪欲に取り入れていくMeldaProductionの姿勢には賛否あるだろうが、個人的には選択肢が増えるのは良いことだと思う。

↓エンベロープを書き出してみたところ。
MAutoVolume_write.png

因みに、Vocal RiderはDAWがVST3に対応していないとサイドチェイン機能が使えないらしいが、この製品はVST3でなくともサイドチェインはちゃんと機能しているようだ(VST3版も用意されている)。

REAPER(有料版)だとパラメータ・モジュレーションで同じようなことができるので個人的にはそれほど魅力は感じないが、Pモジュレーションは面倒くさい、Vocal Riderが欲しいけど高すぎる、或いはVocal Riderを持っているがDAWがVST3に対応していない、といった不満を持っている人や、簡単にM/S処理をしたい、という人は一度デモを試してみるとよいのではないかと。

【追記】 魅力を感じないと言ってみたものの、やはりこれは結構良いかもしれない。実際にPモジュレーションと比べてみると音の変わり方が結構違うし、MAutoVolumeの方がより簡単により安定した結果が出る。この違いは、Pモジュレーションの場合は出っ張りを下げて平均化するのに対し、MAutoVolumeは上げ下げによってそれを作り出しているからなのだろうか?しかしPモジュレーションでもデコンプのようなことも可能だが、やはりそれを加えた処理よりもMAutoVolumeの方が良い結果が出る(低音の密度がシッカリ詰まった安定した音になる。尚且つ上手い具合に凸凹でない壁が出来て圧迫感を感じ難い。音圧も簡単に挙げられる)。

音に自分の思った通りの様々な変化を与えることができる、という面ではPモジュレーションの方が勝っているが、単純に音量の平均化という面では、今のところMAutoVolumeの方に軍配を上げざるを得ない。まだ一つの(どちらかというと特殊な)ケースで試しただけで、色々試すと弱点が見えてくる可能性もあるが、少なくともPモジュレーションでMAutoVolumeと全く同等の結果を得るのは結構難しいように思った。【了】


<span style="color:#FF99CC">【追記2/21】 やっぱりPモジュレーションでも設定次第では結構似たような感じにはなるようだ。上の追記をした時はちょっとリリースを速く設定しすぎていて、それで差がでたみたい。ということで、結局REAPERの有料版を持っている人がこれを入手するか否かは、この製品が持っている先読み機能やオーバーサンプリング処理、M/S処理、利便性、簡易性、というアドバンテージに金を払うことができるか、ということで判断することになりそう。ただし、鋭いアタックを持つ素材に関しては、MAutoVolumeの方が(先読みオフでも)少し優位性があるようには思う。【了】

【追記2/22】 最終的に、PモジュレーションでMAutoVolumeの再現は難しい、という結論に落ち着いた。詳しくは「MAutoVolumeを使用してスネア素材の波形変化を調べてみた」を参照。【了】



「サイドチェイン・フェーディングでコンプいらず」 参照。また、参照記事には書いていないが、Pモジュレーション画面でDirectionをCenteredに設定してサイドチェインさせれば、オケの音量に応じて自動的にヴォーカルの音量を大きくしたりすることも出来る。

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ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

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