ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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REAPERに関する覚書

<追記(2010/2/23)>この記事には一部誤った情報が含まれています。この記事では「midi受信用トラック」を作成することがあたかも必須条件であるかのように書かれていますが、実際は態々「midi受信用トラック」を作成せずとも、「RecIn」(トラックのスピーカー・マークの部分)をオンにするだけでVSTを読み込んだトラックにmidi情報は読み込まれ、問題なく演奏されます。この情報の誤りは、「「REAPERに関する覚書」の補足」のコメント欄でのTR氏のご指摘によって判明いたしました。「midi受信トラック(或いは子トラック)」の作成は、一つのVST(特にsfzに読み込ませたセット物のフォントなど)に複数の任意のチャンネルからデータを送って演奏させる場合(その分だけ「受信用トラック/子トラック」を作成する)や、sfz複数起動による爆音の回避にのみ力を発揮します。以前にこの記事をご覧になられた方には、誤った情報で余計な混乱を招かせる結果となってしまったことを、謹んでお詫び申し上げます。尚「子トラック」に関しては、「REAPERのフォルダ機能」をご参照下さい。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

※補足も併せてお読み下さい。
「REAPERに関する覚書」の補足

尚且つ、この記事(補足じゃなくて覚書の方)の最後には
追記(4/25)もありますので、以前にご覧になられた方も
もう一度その部分を確認されることをお勧めします。

***

「現実」から身を隠す為にREAPERの話題。

「地下での葛藤」では、久しぶりにREAPERで
VSTiを使って録音をしてみた訳ですが、
以外に使い方を忘れていて戸惑ったりする。
さほど複雑な操作ではないのですが…。

だもんで、次に使う時の為に、
REAPERを使ってシーケンサ側からVSTiを
演奏させる為の手順や、ちょっと気付いたこと
なんかを忘れない様に書き留めておこうと思う。
誰かの役に立つかもしれないし。

でも、基本的には自分用の覚書ですから、
ここに掲載された情報によって何らかの損害を生じたとしても、
こちらではその責任を負う事は出来ませんのであしからず…
と、一応予防線を張っておく。

<前準備>

・「MIDI Yoke」をインストールしておく。
・REAPERの「オプション」→「設定」→「midi」で
 使用したいデバイスにチェックを入れておく。
・同じ様に「設定」→「FX Plug-ins」でVSTをスキャンしておく。

<手順>

(1)シーケンサ側の設定
これはそれぞれ使っているシーケンサによって
設定の仕方が違うと思いますが、私が使っている
「Muse」では「音源」から必要なデバイスを選択するだけです。
今回は「MIDI Yoke NT:1」を使うことにします。
reaper20070403a.jpg

最近話題の「Domino」(昨日ダウンロードしたばかり)では、
ファイル→環境設定→「MIDI-OUT」からデバイスを選択。
(しかし、このソフトも凄い。こんなものが無料で手に
入ってしまうのなら、有料のソフトがその存在意義を
失ってしまいかねない。もはや営業妨害に近いかも)
reaper20070403b.jpg

(2)midi受信用トラックの作成
まず、REAPERを立ち上げ、トラックを作成します。
そして、そのトラックの録音ボタンを押して
シーケンサからの信号を受信出来るようにし、
さらに録音ボタンを右クリックして、
「Midi Input」→「MIDI Yoke NT:1」(シーケンサ側で設定したもの)
から受信したいMIDIチャンネルを選びます。

↓実際に設定をしてみたところ
reaper20070403c.jpg

(3)VSTi演奏用トラックを作成
トラックを作成し、そのトラックの「I/O」をクリックし、
「Receives」の項目で先ほど作成したmidi受信用トラックに
チェックを入れます。
そして、「fx」をクリックして使用したいVSTiをセット。

これで、シーケンサ側からmidiを再生すると
設定されたVSTiが鳴るはずです。
※channel1でしか動作しないVSTiがあるので注意。

同時に複数のVSTiを演奏させたい場合は、
手順(2)と(3)を繰り返し、新たにmidi受信用と
VSTi演奏用のトラックを増やしていきます。
----------------------------
本来なら、一つのmidi受信用トラックを用意して、
それを「Midi Input」で「All Channels」に設定し、
シーケンサから全てのチャンネルの信号を読み取らせた上で、
VSTi演奏用のトラックに必要なチャンネルの情報だけを
振り分けて送信したいところです。

しかし、「I/O」の項目を見る限り、フリー版のREAPERでは、
「Sends」や「Receives」で送受信するmidiチャンネルを
選ぶことまでは出来ないようです。

↓シェアウェア版REAPERの「I/O」
reaper20070403d.jpg
フリー版では赤丸の項目が存在しない。

つまり、それが何を意味するかと言えば、
例えば、三つのVSTiを同時に
シーケンサ側から演奏させるには、
シーケンサからmidi信号を受信する為のトラックと
VSTiを演奏する為のトラックを合わせて、
その倍の六つのトラックが必要になるということです。

尚且つ、センドエフェクトなんかを掛けた場合は、
更にトラックが増えていくことになりますので、
かなり煩雑なものとなってしまいます。

まあ、そこはフリー版なので仕方がないのですが。
製作者側からすれば、フリー版をそこまで高機能に
するメリットは何もありませんからね。
それが面倒だという人は、
素直に$39.95(非商用ライセンスの価格)払いましょう。
(フリー版を利用する人は、お金を払いたくない
というよりは、どちらかと言うとその手続きが億劫で
ライセンス料を払わないという人が多いような気もするけど)

でも、逆に言えばちょっと煩雑にはなるものの、
それさえ我慢すればこれだけ高度なことが
ただで出来てしまうという事なので、
むしろ感謝しながら作業すべきでしょう。

いや、もしかしたらもっとスマートな方法が
あるのかもしれないが、自分にはこの方法しか分らなかった。
※もっとスマートな方法が見つかりました。
 補足(→補足記事へのリンク)をご覧下さい。

----------------------------
(4)調整
シーケンサ側でmidiを、そしてREAPER側でエフェクト、
ヴォリューム、パン、オートメーションなどの
必要な調整を行い、仕上げに相応しい状態に持っていく。

(5)レンダリング
レンダリングの為に、先ず、BPMを相応しい値に設定し、
それぞれのVSTi演奏用トラックに
完成したmidiファイルを読み込ませます。
(もしくは、トランスポートの録音ボタンを押して
シーケンサから送られたmidi信号を記録します。
その場合は、スピーカーマークの×を解除しておくと
実際に音を確認しながらmidi信号を記録出来ます)

※「Muse」を使っている場合は、BPMを125に
設定しておくことでテンポの互換性が保てます。
しかし、他のシーケンサを使っている場合で
テンポチェンジする場合はどうやって
それを反映させるのだろう?
midi信号自体を記録するしかないのかな。
(midi信号を記録する方法以外に、
マスタートラックの「Play speed」エンベロープ線を使い、
全体の速度をコントロールするという方法がありましたね。
場合によってはこちらの方がスマートかも:追記4/8)

そして、読み込ませたアイテムを右クリックし、
「ソースのプロパティ」を開きます。
「Only play channels」の項目にチェックを入れ、
そのトラックに読み込ませたいmidiチャンネルの
番号だけを入力して「Apply」のボタンを押します。
(midi信号を直接記録した場合、この操作は必要ありません)

↓channel2の信号のみを読み込ませる設定
reaper20070403e.jpg

再生をしてみて上手くいったら、レンダリングを開始します。

因みに、設定→「External Editors」で
外部エディタを指定しておくと、
REAPER上にあるアイテムを右クリックし、
「既定のエディタで開く」からそのアイテムを
指定したプログラムで開くことが出来ます。

これによって、例えば、外部エディタに「Domino」を
指定しておき、REAPER上のmidiを「Domino」で
編集するなんてことが出来ます。
フリー版のREAPERに元から付いているmidiエディタは
非常に貧弱で、たまにバグったりもしますので、
この機能を使わない手はないでしょう。
但し、シーケンサ側から送られたmidi信号を
REAPER側で記録したことによって作成されるファイルは、
外部エディタでは開くことが出来ないようです:追記4/25


以上覚書でした。

ああ、SonicCell欲しい。
 

コメント

突然のコメント失礼しますね。

私の 投資情報サイトで、
あなたのサイトの記事を紹介させていただきました。

この記事です
http://blog.livedoor.jp/toushi27/archives/50090419.html

それでは、今後ともよろしくお願いしますね。

コメントと記事のご紹介有難うございます。

ただ、明らかに「FX」違いな気がするのですが…。

toushi27さんのサイトからこのサイトを訪れた方は、
リンク先が期待していた内容と違うことに
きっとガッカリなさるのではないでしょうか。

俺がずーーーっと悩んでいたところをここで解決しました。
自分のために書いたことが大阪の片田舎に住んでる俺のタメになってます!
ありがとうございます!

>ありがとうございます!

いえ、こちらこそ。自分のためにしたことで誰かから感謝されたらこんなに得なことはありません。

なさけはじぶんのためならずか

いいね,こんな時代には特に.

なっ成程
痛いほど良くわかりました
ありがとうございます

ああさんへ

>ありがとうございます

いえ、どういたしまして。

因みにこれはかなり古い記事でして、midiの受信に関しては、これよりも後に書いた記事で取り上げているフォルダ機能を利用することをお勧めします。これを書いた時はまだその機能に気づいていませんでした。

http://positiveallergy.blog50.fc2.com/blog-entry-166.html

というわけで、もしまだご覧になられていないのであればこちらの方もどうぞ。

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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