ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レコード・レーベルからリリースされたハイクオリティ・コンプ

『Tokyo Dawn Records』というミュンヘンのレコード・レーベルから何故かリリースされたRMSベースのバス・コンプ。「Tokyo Dawn Labs」では、所属アーティストがスタジオや自宅でミックスするために開発されたツールのいくつかを共有してくれるらしい。ただし、これらのツールはマスタリング用に最適化されているので、CPU消費量やレイテンシーは比較的高いとのこと。

TDR Feedback Compressor/Tokyo Dawn Labs
feedback_comp.png

左上の「DELTA」ボタンを押すと圧縮された音だけを聞くことができる。リリース・ノブの横にある「AR」をオンにすると、オート・リリース・モードになる。「SIDECAEIN」の横の「HP」をオンにすると、サイドチェインの設定に従って、コンプのトリガーとなる入力信号をハイパスすることができる。「BLEND」はいわゆるDry/Wetのことだろう(「BLEND」前のゲイン・コントロールは「MAKE UP GAIN」で、「BLEND」後はアウトプットで行う)。

紹介文では、このプロセッサーは音楽的な振る舞いをするクラシック・フィードバック・コンプレッサーとして設計されているが、「クラシック」と言ってもよくあるビンテージ・エミュなどではなく、あくまでデジタル・プロセッサーである、ということが強調されている(「ヴィンテージ」はバズ・ワードと書かれている)。
--------------------------------------------

試してみたところ、デフォルトのままだと殆どサウンドに色づけは行われない。色づけしたい時は、「LF」/「HF」でローとハイのサチュレーションをコントロールする。

とは言っても、全く音が変わらないというわけではない。このコンプの特徴はそのスムーズさにある。それによって音の角が上手く丸められるため、状態の悪い素材でも扱える、というのがウリになっている。実際、いつもテストする、凶悪なアタックを持つローズ・ピアノの素材も無難にまとめてくれた(これに上手く対応できるフリーのコンプは余りない)。しかも嫌なベタつきもなく、コンプとしての基本的な質も高い。音はかなり横に広がるが、これもバス・コンプとして使うと非常に良い結果を生む。また、パッドやストリングスを広げたい時などにも使えるだろう。

音の広がりは「BLEND」を下げることである程度解消できるし、これだけ出来が良いと個別トラックでもガシガシ使いたくなるが、CPU負荷が結構大きいので、やはり基本的にはバス・コンプや、ここぞという時に限定して使うのが無難かもしれない(書き出して元波形と比べてみたところ、レイテンシーはREAPER上で補正されているようなので問題なさそう)。

尚、今のところ(v.0.2.01 )まだ48Khzより高いサンプル・レートには最適化されていないとのこと(ただしそれはCPU負荷に関しての話で、音自体は問題ないらしい)。

コメント

これは素晴らしい。情報感謝です。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://positiveallergy.blog50.fc2.com/tb.php/566-3a0ca2a8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

プロフィール

後正面

Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
-------------------------
※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。