ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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仕事がくだらない

とにかく仕事がくだらない。工場での仕事だが、その部署で自分だけ力仕事と雑用の役割で疎外感もある(案の定はみってるし)。常に向こうのスケジュールを気にして合わせなければならないため、一定のペースで仕事することができず、凄く忙しいか手持ち無沙汰のどちらかなのも辛い。それに、最初は大したことないと思っていたが、反復的な力仕事が徐々に体に来てる。最初は手が痛いのが心配だったが、膝もちょっと気になり始めた。なるべく膝や腰を痛めにくいような物の持ち方をしているものの、ひたすら下にあるものをかがんで上に持ち上げていれば、どうしても膝に負担が行く。たった二週間でこれだ。後一ヶ月半体が持つか心配。
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ここは短期で入っても継続を求められたりして、三年続ければ自動的に社員になったりする可能性もあるらしい(但し売り上げが落ちれば休業になったりもする)が、今の自分の仕事じゃどの道体がもたない(今の部署でも他の人がやっている仕事なら少なくとも体はもちそうだが)。帰って来てしばらくボーっとしたらもう寝る時間だし。仕事に「やりがい」を求めるのは馬鹿馬鹿しい、とよく言われるし、自分もそう思っていたが、その「やりがい」が仕事の持続性や積み重ねによる熟練の潜在性を意味しているなら、それは必ずしも間違いではないだろうと思うようになった。この仕事は持続性も積み重ねもなく、(自分が特別ひ弱ということもあるだろうが)正にただの使い捨ての消耗品用という感じだ。

そしてこの問題は単に景気が良くなっただけでは改善されることはないだろう。景気が良くなると社会のコアとして守られるべきポジションが増加するとともに、このような消耗品としてのポジションもまた増えるため、職に就きやすくなる。だが結局、誰かがこの消耗品としての役割を引き受けなければならないことには変わりないのだ。確かに景気が良くならなければ労働環境は改善されないが、景気が良くなっただけでもまた状況は改善されない(バブル期だって原発の被曝要員の労働条件は酷かっただろう)。

とりわけ自分のような人間からすれば、景気が良かろうと悪かろうと、その期間はともかく、人生の内容自体はもはや変わらない。このまま体を壊すまで使い捨て用品としての役割を引き受け続けようと、それを拒否しようと、ただ苦痛と苦悩だけを抱いて死んでいくことには変わりないのだ。このように、自分が社会のコアとしての部分を獲得・維持できる可能性があると感じている者(或いは、とにかく何が何でも生き続けたいと考える者)と、コアを守るための調整弁としての末端部分を担い続けることになると感じている者(或いは、死にたくはなくとも生きることに意義を感じることができない者)とでは、見えているものは全く異なってくるわけだ。このことを抜きにして一元的に語られる経済論議や道徳、人生論は、さっさとゴミクズとして焼却処分にしてもらいたいものだ(このような個別の全く異なった状況を無理矢理一元化のまな板の上に乗せて平等に語る語り口、そこから生み出される正当性が何故「平等主義」と謗られないのか不思議)。

だが実際にはそういうゴミクズほど商品としての価値を獲得し、流通するわけだから、自分のような(そこから見落とされた)人間にとってはそのような市場を、そしてそれによって支えられている人間社会など、肯定しようもない。というか、コアを守るためには自分の人生が下らないものであり続けることくらい我慢しろ、とのたまうコアなんて、破壊する必要はあれど守る価値なんて全くないだろう。 

コメント

新年明けました

> 仕事がくだらない

つまり、世の中には「脳筋」と呼ばれる人がいてだな・・・
筋肉の持続性と積み重ねにやりがいを感じるのだよ
俺を見てくれー!

適材適所という

> 気が良くなると社会のコアとして守られるべきポジションが増加するとともに、このような消耗品としてのポジションもまた増えるため

その地位だけでなく、配分をめぐっても争いが起きる
異論はあろうが政治には参加しとけ

実用的な意見として、配置転換や交換を申請してみてはいかがかな?ガイジンみたいにしつこく食い下がって相手が引けばこっちのもの。失うものが無ければダメモト方式が役に立つのさ。

>異論はあろうが政治には参加しとけ

一応、国政選挙には欠かさず行ってるんですけどね。ただ代議制とは言うが、そもそも自分のような人間の主張を代弁する人間はいるのか、いたとしてそのような人物の主張が受け入れられることがあるのか、と考えると空しくなりますね。

>配置転換や交換を申請してみてはいかがかな?

そういうことには既にもう手が打たれていて、契約上で、配置転換の申し出は受け入れられないことになっているんですよね。そもそも、今の部署でも全員が同じ仕事をして力仕事もまた分担するというやり方をすれば、誰か一人がとりわけ消耗する(一人だけ違う仕事をするというのもそれはそれで精神的にくる)ということはないはずなんですけど。まあ所詮使い捨ての電池みたいなものですし、それが潤沢に供給される以上、こういう状況が改善されることもないんでしょう。

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Author:後正面
ひきこもりという役割を引き受け
ざるを得なかった一人として
人間について考えてみる。
でも、本当はただの断末魔ブログ。

働けど無職。
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※コメントは記事の内容(主題)に関するもののみ受け付けています。また、明らかに政治活動的な性質を持つ内容のコメントはお控え下さい(そういった性質を持つ発言は、それを許容するような姿勢を持つ一部のブログを除いて、自分のブログで行うものだというのが私の基本的な考え方です)。

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