ポジティブ・アレルギー

物事を顧みず、ひたすら自身にとって都合の良い部分だけを見て突き進まなければならない、ポジティブ社会への拒絶反応

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迷い道

かれこれ5、6年くらい前に作り始めたピアノ・ソロ曲。

迷い道(Alicia's Keys)(3分57秒)

最初の7割くらいは直ぐにできたものの、そのあと気力が切れ、1、2年経ってはちょっと続きを作り、また気力が切れ、そのあとまた1、2年後に続きを作り…ということを繰り返し、ようやく完成に漕ぎ着けた。

別に完成させる義務も意義もないのだが、何となく仕事をやり残したようなモヤモヤ感があってずっと引っかかっていたので、作り終えて少しスッキリした。
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使用音源は「ALICIA'S KEYS」。去年の年末セール中に5千円で買ったものだが、値段の安さに反して中々出来がいい。とにかく音抜けがいいのが嬉しい。音抜けというのは「ちょっと足りない」とかならともかく、元々いまいちなものはいくら優秀なプラグインを使ってもどうにもならないことが多いので。

ただし、この音源には幾つかの弱点もある。音の距離が凄く近いので他のパートと混ぜる時は一工夫する必要がある(――この曲では、音の近さによる圧迫感を軽減化させるため、S成分にだけアタック早め、リリース遅め設定のコンプを掛けている)。ヤマハのピアノ音源にありがちな、高ベロシティで急に嫌味な音になる特性がある。大げさなくらいに抑揚をつけないとものすごく無表情なものが出来上がってしまう、など。とはいえ、この値段でこの出来なら、まず買って損はない。

因みに、全く同じ設定で「Vintage D」を鳴らしてみるとこんな感じになる。

迷い道(Vintage D)

「Vintage D」も凄く良い音源だが、低音と高音のバランスがいまいちだったり、ベロシティ・レイヤーの音のばらつきなどがあって、多少ガタついてしまう感がある。あと、打鍵音が「ALICIA'S KEYS」よりも目立つように思う。さらに、どちらかと言えば大味で、余り繊細な表現には向いていない、という弱点もある。まあそれは「ALICIA'S KEYS」も同じだが。というか、音ヌケが良くて繊細さがあってさらに全体の音のバランスがいい音源なんて中々なさそう。

コメント

“迷い道”、ピアノの一音一音が次の音を探して迷っているような、そんな印象を受けました。

※※

ソフト音源のピアノ曲を聴くと、弾けもしないのにMIDIキーボードをつい買ってしまって結局弾かずにほこりまみれにしてしまった苦い思い出が呼び起されます 笑

どうしてもソフトのピアノは機械的なアタックの強さというか、そういうものが出てしまうので、私は唯一弾ける楽器であるアコースティックギターの音を混ぜて「あれ、生音……?」と思われるように誤魔化します。誤魔化せていませんが。

ピアノ音源は中々納得のいくものがでてきませんね。ついこの前も8dioの1969 Steinwayを買ってガッカリしたところです。

自分もアコギ欲しいですが、音がデカそうなのでそれを考えると中々手が出せません。それ以上に置く場所が無いのが一番のネックですが。棚に立てかけたベースと万年床の横に寝転んでいるエレキだけで既に定員オーバーです。

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